原稿用紙26枚目

SNSに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

【燿城夜祭】自分まだアイマスPやれます!やらせてください!

みなさんお久しぶりです!今回は、2023年6月10日(土)と11日(日)に開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-」に現地参加してきました!参加された皆さんお疲れ様でした。今回はその感想を。

結論から入ると、めっちゃ良かったちょっと待ってください。アイマスPが言う「ライブ良かった」なんて聞き飽きてますよね?私のこれは一味違います。というのも…。

正直なお話をすると・・・

前回のcgコンステで若干冷えてた人間
物理的にも

10周年の最後に奇跡的な集大成ライブを見せてくれた10thファイナル公演、10周年で止まらず新しいシンデレラガールズを見せてくれたcg_ootd…。ここまでは良かったけどcgコンステは「え、これで終わり?」「何でこのメンバー揃えてこのカバーなの?」と不完全燃焼に感じたライブでした。これまでなら「この部分の選曲が違ってたらもっと良かったな!」みたいに不満も言いつつ楽しめていただけに自分自身に危機感を感じ、「もっと気になるアイドルを増やさないと楽しめないのかもなぁ」とぼんやり考えながら、次のライブは一旦休憩してもいいのかもと思っていました。

 

!!

 

え、いや大阪城ホールは近所なので遠征費ほぼ0円だし・・・・・あと

🐟
行かない理由ないよ(泣)

 

シンデレラガールズ休憩するとか言ってた奴いる?いねーよな!」手のひらを高速で回転してから申し込んだら無事に当選。結果発表待ちの時間は結構ソワソワしていたので両日取れてよかった。そんな感じで当日まで一気に飛びます。

当日

行くからには楽しむに決まってるし、

初心に帰って名刺交換とか

これまでやってなかった名刺交換募集ボードとか

アイマスのライブって本編はもちろん、ライブ前後も楽しい。その一つが名刺交換だと思っています。何といっても今回は同担がいっぱいいて楽しかったです。名刺交換ボードはいつかやってみたいなと思ってたのでこの機会に。フォロワーさんから絵で分かったと言ってもらえたり、そもそも気軽に声をかけてもらえるし楽しい。

あと法被。ノリで買ったけどこれが非常に良かった。遠くから誰担当か認識して声をかけてくれるし、自分も同担を探しやすいし。

ライブ中に「◯◯の法被着てる人多いな〜」って視覚で楽しめるからこのグッズは毎回出して欲しいし担当が出る時は絶対身につけていきたいと思いました。

 

あ(小林製薬)、

あと今回はせっかくなのでフラスタも出しました。詳しくはこちらをご覧ください。

collapiyo.hatenablog.jp

本編

今回のライブはお祭りをテーマに楽しく盛り上がるアイドルたちを見ることが出来、最後には新曲の悠久星涼で締めくくる夏の日の終わりの切なさも感じるいいコンセプトライブだったとおもいます。そんな中でも印象に残ったシーンをピックアップします。

浅利七海ちゃん役井上ほの花さん

井上ほの花さんがシンデレラガールズの仲間に加わってから今回が初の声出し、初の2Days参加等々注目ポイントもありつつ前回に引き続き新曲を持ってライブに来てくれるのは嬉しい限り。初披露の全開!ミラクルアドベンチャーの見どころはギョーてん! しーわーるど!に引き続きのヘッドセットマイク。聞いて楽しいし振付を見ても楽しい曲だなと思いました。ほーちゃんはダンスのキレがいいので特に!

今回は持ち曲じゃない見せ場も楽しみにしていましたが、夏恋 -NATSU KOI-は素晴らしかったです。この曲の初披露の7th大阪の時はまだ声がついてなくてみたいな話もありつつ、まずこの組み合わせは塩見周子と浅利七海のユニット「あやかし絵巻」、そして一ノ瀬志希と浅利七海のユニット「セブンス・ワンダフル」を合わせた3人となっているのが良いですね。ライブで触れられてから盛り上がり、ユニット曲が誕生する流れを何度も見ているのでちょっぴり期待したいところです。

それと、New bright starsで既にご存知かもしれませんが、七海ちゃんは楽しい曲以外に色んな曲を歌えるんだぞとみんなに発信出来たような気がしたし、私もシンプルにびっくりしました。

更に、七海ちゃんが歌ったのはオリジナルでは橘ありすが歌ったパート。声質がめっちゃ似合うし歌い方もリスペクトを感じましたが、その上で「浅利七海ちゃん」として歌えてるのがすごいなと思いました。複数人で歌っている時に紛れずに「居る!」と分かる声。個性溢れるのシンデレラガールズで存在感を示しているのがめっちゃ良いし井上ほの花さん凄いです。

存在感で言うと、なつっこ音頭情熱 ファンファンファーレOrange Sapphireなどどれも良かったですし、よまつり王決定戦などMCでの"存在感🤝"も非常によかったです。

5thから。椎名法子ちゃん

燿城夜祭の初日は偶然にも2017年の5th大阪公演のDay2と同じ会場同じ日同じ曜日でした。そんな訳でネタで5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!のグッズやチケットを持っていったりしましたが(アホ)

サマカニ!!とかエチュードは1曲だけなど5th時代の曲がたまたま?セトリ入りしててちょっと嬉しかったり。

6年前の5th大阪で印象に残っているシーンはたくさんありますが、まず思いつくのが2日目の椎名法子役都丸ちよさんの名MCです。

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そう言えばフラスタを見ていると椎名法子Pのフラスタに5thをデザインしたパネルが付いていて「それ!」ってめっちゃ笑顔になりました。

2017年に開催された5th大阪公演は、都丸ちよさんが椎名法子役として初めてステージに立った公演でした。都丸ちよさんの歌唱曲はWonder goes on!!、サマカニ!!の他全体曲でした。5thツアーはアニメで声が付いたアイドルなど初ライブ出演のキャストさんが多かった印象がありますが、こんな風にユニット曲に混じって歌う場面が多いツアーでした。そんな5th大阪公演の都丸ちよさんのMCは今でも胸に刻まれていています。内容はこれまでの2年半を振り返り「2年半なかなか法子になれなかった」「でもプロデューサーからの手紙やイラストが励みになった」「今回のステージに立って自信をもって『椎名法子役の都丸ちよです』と言える」といった趣旨の締めの挨拶。未だに自分が居た上手側の中央付近の立ち見からの光景を覚えているぐらいには感動したシーンです。

5th大阪公演での披露はなかったけど、この時の持ち曲は1曲。そこから1か月後にみんなが大好きなKawaii make MY day!を経て2020年にはやっとソロ曲が登場。Happy New Yell !!!や10th福岡でのソロ歌唱を経て今回の大阪公演。

 

プライスレス ドーナッCyu♡
髙野麻美/都丸ちよ/飯田友子

 

当時5th大阪を見ていたからここがめっちゃ良くて。法子ちゃんがやっと獲得したソロ曲に2人も混じってお祭りを盛り上げる訳じゃないですか?ほんっっっとうに良すぎ。ソロ曲は全アイドルに与えなさい(神)このソロ曲に留まらず、2日目にはおおさか!?狂騒曲。こういうアレンジはみんなが大阪出身と言えば難波笑美椎名法子前川みくと分かるから成立するもので、その事実を考えるだけで何か嬉しい。ステージに立ち始めた個性的なアイドルが年月を重ねるごとにどんどん活躍の場を増やしていくところを見るともう胸がいっぱいになります。

ちなみに道明寺歌鈴役の新田ひよりさんも5th大阪が初出演で、「ライブという夢が叶ったら、終わってしまう不安」に対して佳村はるかさんが「今度はユニット曲や他のアイドルと歌う夢が出来る。夢は無限大」と教えられたというMCもありました。その観点で見てもこのライブは…。

運営には常に妥協なく適切に展開を作ってもらいたいと望んでいますが、結果としてアイドルや演者さんのシンデレラストーリー的に見せ場を増やし、成長していくところを観測出来るのはシンデレラガールズの楽しさかもしれません。

私が担当ではない他のアイドルや演者さんを見守るように世界のどこかに七海ちゃんの展開も見守ってくれている方がいたらいいなーと思ったり。

ちなみに浅利七海ちゃんの誕生日は10/9、翌日10/10が椎名法子ちゃんの誕生日です。なんかあるだろ!!!!(ない)

Wish you Happiness!!

この曲は2021年1月に開催されたHappy New Yell !!!のテーマ曲。当初は有観客で予定されるも直前で無観客ライブに変更されたライブです。その曲を3年ぶりの声出し解禁のタイミングで持ってきてくれるのが本当に偉くて…。この曲ってこんなに楽しい曲だったんだなって改めて認識しましたし、今回のライブで聞けたことであの時代に「コールが楽しい曲」を作ってくれていたシンデレラガールズが素敵だなと思いました。このライブで披露出来たことで一区切り出来たのかもしれません。

初披露のソロ曲

今回が正真正銘の初披露となった曲と有観客初披露となった曲の2通りあると思うので順番に書いていきます。

どちらにも共通して言えるのは、ユニット曲から始まったアイドルがついにソロ曲を獲得し、会場中の担当も担当じゃない人も巻き込んで1人ステージに立つアイドルへ声援を送ったりライトを振ったりしてる景色がすごく好きだなと改めて感じました。前述の椎名法子ちゃんの話もそうですけど、シンデレラガールズのゲームやライブをある程度の期間見守ってきたからこその祝福の気持ちや少しでも現場を盛り上げたいと言う応援の気持ちが出てきて。更には見守るだけでなく、自分もアイドルの成長に関われたら…このプロデュース感がアイドルマスターシリーズの魅力だと思います。ずっと大事にして欲しいです。今回は大阪タコちゃんラブちゃんサイン・オブ・ホープ辺りがめっちゃ良かったです。いや、アタシガルールノーチラスソナー -Nautilus Sonar-もよかった。アタシガルールで一番遠くに見えたライトに届けなきゃと思った河瀬茉希さんのMCが本当に熱い。

有観客初披露だった曲については、パフォーマンスは前述と同じ理由で良かったことに加えて、「運営の姿勢」を評価したいなと思いました。最近は声がついて、ユニット曲が出て、ソロ曲が出る流れが殆どですが、先ほどから言うように「ソロのステージ」ってすごく大事なものだと思っています。「無観客だけどライブでやったから次はアレンジで他の人も混ぜよう」とか「便利だからカバー曲に使おう」とかそんなことをされたらちょっと悲しくなるじゃないですか?観客と1人のアイドルとのコミュニケーションの機会と演者さんが見る景色をきちんと守ってくれたことが嬉しかったです。満願成就♪巫女の神頼み!については無観客披露1回、Shinobi 4.0 忍者のすゝめについてはHNY!!!と沖縄公演の無観客披露2回を経て今回改めてソロ歌唱で持ってきてくれたのが本当に嬉しかったです。そういう意味では今回カバーされた思い出じゃない今日をもHNY!!!、沖縄公演と無観客を2回経験してからcgコンステで1人でこの曲を披露していました。だからカバーしていいんだとか乱暴なことは言いませんが、運営のスタンスとしては評価したいなと思います。そして、この喜多見柚のために作られたソロ曲に「どのアイドルも共感出来る」歌詞が詰まっているが実に素晴らしいし、cgコンステのカバーでは少し疑問に感じた"楽曲の便利使い感"は全く感じなかったです。楽しかったお祭りの終盤で、喜多見柚へのリスペクトに溢れたワンシーンだと思いました。

このライブを見終えて

─どこの誰かも知らない他の担当が「このシーンを絶対に喜んでるだろうな」

シンデレラガールズのライブでこんなシーンが多ければ多いほどいいんだよと思えた燿城夜祭でした。もっと言うと、シンデレラガールズのライブを途中からだけどそれなりに見てきたからこそ"どこの誰かも知らない誰かが喜んでいるシーン"に何となく気付けるし、「私も」一緒に喜べる

そこにシンデレラガールズの魅力が詰まっていると感じます。

今回ピックアップしたシーンがそれです。耀城夜祭は実にアイドル個人の見せ場が多かったように思います。先に書いたおおさか!?狂騒曲はもちろん、ヒーローヴァーサスレイナンジョー大和亜季と星輝子が助っ人に来たのもそう。こんなにたくさんのアイドルがいるのに、ライブパフォーマンスがキャラクターへの興味の入り口になるところもまたシンデレラガールズの好きなところの1つなのです。アイドルとキャストと俺たちが一緒に歩んでいくシンデレラガールズアイマスらしさをこれからも大事にしていって欲しいなと思います。そう考えると、いまいち楽しみ切れなかったcgコンステももう一度見直したら当日に気づけなかった良さに気づけるのかもしれないなと少しだけ思いました。

 

ここまでの長文を読んでくださりありがとうございました。

では次の次のライブで会いましょう!次の次?妙だな…

 

なちゅらる(@clnct