独り言を記事にすることで自分の脳内を整理してみる。
昔から口癖のように「運営は俺たちのことなんも分かってねぇ！」と言いつつも、アイマスのアイマスらしさに魅力を感じていた。少し違和感を感じるようになったのは東京ドームで行われた合同ライブの少し後。これまで大体10年少しアイマスに触れてきた私自身節目だったのかもしれないけども、今振り返ってみるとPROJECT IM@S 3.0 VISIONに移行したタイミングでSideMのゲームが終わる衝撃が大きかったように思う。
私はアイマスシリーズが好きと言いつつもSideMの知識が当時は結構薄く、フォロワーからの受動喫煙で得る知識、アニメなどの知識しかなかった。そんな私もついにSideMに興味を持った。理由は単純、MOIW2023が非常に楽しかったからだ。音楽は聴き漁ったし、アイドルマスター SideM GROWING STARS、通称「サイスタ」も手に取った。
MOIW2023で運営は、アイマスをシリーズ全体として楽しむことを提示したように感じるが、少ししたところでサイスタのサービス終了が発表された。サービス終了は前々から決まっていたのかもしれない。発表のタイミングもここしかなかったのかもしれない。ただ、言葉では「形を変えて今後も展開していく」と言いながら明確なビジョンを示せていなかったところにどこか怖さを感じ、対岸の火災ではないと感じた。ゲーム終了に対して、ごく一部、他のシリーズを応援するプロデューサー(ユーザー)が「売上が全てだろ」と石を投げる姿を見かけた。「その発言は遅かれ早かれ自分たちに返ってきますよ？」と嫌な気持ちになる。
もちろんアイマスというゲームの性格上、運営事情も想像しながらコンテンツに触れることは楽しい。私だって時にはそうだ。ただ、ネットでたまに見かける人間のやっていることは運営のやることに雑な理由を付けて賞賛しているだけではないかと思う。片方では配信者やWebライターとのコラボは新規獲得のためだからしょうがないといい、もう片方では（解禁前に）サブスクが欲しいという意見に「サブスク解禁すれば新規が増える根拠は？」とあしらう。運営のやることには絶対賛同するという点では一貫しているが、言っていることが無茶苦茶である。事情通ぶってユーザーの要望をねじ伏せるのがプロデュース活動か？と強い言葉で言いたくなる。要望に対して出来る出来ないの判断をするのが運営の仕事で、然るべき場で要望することは悪ではないはずなのに。
もちろんユーザーのみが悪いとも言い切れず、ここ最近の「プロデュース」という名のもとに運営がすべき判断や決定をユーザーに委ねる不健全さがユーザーをそうさせているのであろう。私はプロデュース体験がしたいのであり、企業の"数字"を押し付けられたい訳ではない。
かなり脱線して熱くなってしまったが、このブログで書きたいことはこんな小言ではなく「プロデューサー(ユーザー)と運営の信頼関係が年々薄れていっているような気がするな」と、ただそれだけである。
スマホゲームは終わってしまえばこれまでの努力も課金額も全て帰ってこないのは当然である。一方で我々はスマホゲームがある程度終わらない前提で触れているのではないか。永遠はないことは分かっているが、ポプマスにサイスタと1年2年程度で終わるゲームを見せられ、それでもこれからもアイマスについていきますと自信を持って言えるほど信者ではないことに気付かされる。
こんな状況である以上、私は自分にとっての目先の利益を求めてしまう。今目の前にいる担当アイドルの居場所を守りたいと思ってしまう。PROJECT IM@Sの新しい取り組みだとか6つ目の新ブランドが盛り上がることでいずれ自コンテンツにも利益があるとは今は到底思えないし、それどころか不利益だとすら感じる場面がある。有名ゲーマーやVtuber、Webライターとコラボも同様。これにより興味を持ってくれた人がいないとは言わない。「これで新規が増えれば」と黙って見れていた部分も、現状においては「そこに割けるお金があるなら新規SSR増やしてよ」とか「イベントやってよ」と言いたくなる。それを「新規獲得のためだ」「Not for meだろ」と分かったような口調で咎められても、自コンテンツがいつ潰されるかも分からない恐怖感が薄まらない限り心の中でそう感じ続けるだろう。アイマスのかつてのアイマスらしさは何処へやら。それだけ、私には最近のアイマス運営の動きに信頼感がないように映ってしまっている。
そんな感じで心の中にモヤモヤを持ったままここ最近を過ごしていたりする。そうこう言っているうちにアイマスシリーズの第6ブランド目の発表会が行われるらしい。「そんなこと言っておいてお前は新ブランドに取りあえず触れるんでしょ？」といった声も頂きそうだが、はっきり言っておきたい。
はい、
その通りです😂
