こんばんは。お久しぶりです。なちゅらると申します。
3月9・10日にかけて舞浜アンフィシアターで開催された「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY」の昼公演現地、夜公演イクスピアリLVに参加してきました。普段ならライブ終わり次第即ブログなんですが、今回は書こうか書くまいか迷ってたら1週間後になっちゃいました。何故かというと感想が
良い
以外にないからです。普段は考察を加えながらブログを書くことが多いですが、今回は完全に思考が止まるほど良かったです。もちろん初めての周年ライブという観点から批評がしにくいという側面もありますが…。とはいえ!せっかく良いものを見てきたのだから文字に表しておくのも悪くないなということで今に至ります。だらだらと振り返っていけたらいいかなと思います。
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ライブまで
音楽はぼちぼち聴きながら、ゲームは真剣にやってるとは言えないものの楽しみながらプレイしていました。そのシャニマスが初めての単独ライブを開催するということで絶対に行きたいと思いました。しかし会場は舞浜アンフィシアター…入ってしまえば神会場、入るまでが地獄。アソビストア先行、ゲーム先行、CD先行とフラれ、現地参戦は絶望的かと思っている中、奇跡的に一般先行でチケットを獲得することが出来ました!アイマスのチケットを一般販売で勝ち取ったことが無かったので驚きで手が震え、何度も購入履歴を確認しましたが、確かに購入出来ている様子…。そんなこともあるんですね。それと一般とどちらが先かは忘れましたが、各種先行の最中、知り合いから「ライブに行くならゲームはやっとけ」と指導を受け、初めてTrueEndを達成しました。その後はVi極かDa極くらいならまあTrueは余裕で取れるかな?くらいにはゲームが出来るようになりました。ライブへの準備は万端です。
ライブ当日(9日編)
当初は曇り予報でしたが、文句なしの快晴!
知り合いに依頼していた物販を受け取り、知り合いや名刺交換ついでに初対面の方と喋りながら時間を潰しました。ここでの思い出は「コミュの話」が出来たことです。Twitterではコミュを解放しているかどうか分かっていても周りの人に見せたくないのであまり出来ません。それがライブ会場では出来ました。いい経験だったとともにゲームを真面目にやるように勧めてくれた知り合いのお陰だと思いました。
さて、この日はLVの参戦予定はありません。何故なら、1stライブの現地参戦を最大限に楽しむためです。普段のライブならまだしも、歌われる曲がおおよそ想定される中、構成ネタバレの威力があまりにも大きすぎると考えたからです。現地をさっさと離れ、他のコンテンツのオタクと飲み会をしていました。この判断は大正解だったと思います。
ライブ当日(10日編)
この日は少し曇り模様でした。前日に代行してもらった1stライブTシャツに着替えた状態で現地に向かいました。前日の物販では並ばずに買えたCDも早いうちに完売し、グッズの方もほとんど完売だったと記憶しています。なんやかんやしてるうちに昼公演の開場時間になったので待機列に並びます。入場するとアイドルのパネルが。こちらは開場前に一般開放されていたエリアです。
Day2昼公演感想
一般販売ということで席は正真正銘の最後列。それでもよく見えるのがアンフィシアター。タオルや水分を用意して開演を待ちます。そして始まる協賛企業紹介。普段見慣れない企業も多く、すごく新鮮でした。続いて天井社長の挨拶及び事務員はづきさんによる会場諸注意。それが終わるといよいよ開演です。
まだ明るくなる前のステージにぽっかり空く穴。「そういえばアンフィって円形セリがあるんだよな~」とか思いながら始まるのを待ちます。会場全体に響くSpread the Wings!!のBGM…せり上がったステージに並ぶのはillumination STARSの3人!衣装はゲームのやつ!すごくテンションが上がっている中よくBGMを聞くとイルミネのユニット曲のヒカリのdestinationアレンジ?!まずここでエモすぎて残機が減りました。「他のユニットはどこから出るのかな」と思っていると大セリの後方に5つの四角形のセリが見えました。BGMアレンジはバベルシティ・グレイスに変化。ここでL'Anticaの登場です。続いてアレンジは夢咲きAfter schoolに。舞台袖から放課後クライマックスガールズの5人が現れました。続いてアルストロメリアアレンジをバックにステージ下段の両脇から2名、上段中央から階段を降りるように1名、アルストロメリアの3人が登場しました。最終的な並び方は16人で正方形を作るよう、手前がイルミネ、向かって左に放クラ、右にアンティーカ、奥にアルストロメリアという並びでした。演者が入場する際はステージ上に計4つ配置された翼の形をしたセットがユニットカラーに光っているのが印象的でした。
「私たちー、シャイニーカラーズです!」
という掛け声のもと、1曲目の『Spread the Wings!!』が始まります。正直、掛け声の時点で何故だか感極まってしまったのですが、更に始まるSpread the Wings!!で何かよく分からない感情になってました。
ここで一旦MC。櫻木真乃役の関根瞳さんの「こんなに大きな会場」というフレーズにはやはりハッとさせられたと言いますか、「やっぱりそうだよな」という気持ちにさせられました。本音を言うと全公演現地で見たかったし、周りのみんなにも現地に来てほしかったし…という気持ちがなかったとは決して言えませんが、今はここなんだなと改めて感じました。そんな話はほどほどに、ここからはユニット曲です。最初の曲はもちろんイルミネから『ヒカリのdestination』。
illumination STARS
『ヒカリのdestination』ですが、何というか、取り合えずフレッシュだなと思いました。アイマスとして新しいコンテンツという意味でもそうなのかもしれませんが、パフォーマンスを見てまず「新しい」と思いました。この曲はこれといってコールは無し。ステージに釘付けでした。衣装も動きも歌も何もかも感動でした。間奏のパントマイム的なゆっくり手を回す振付とサビの手首をくるくるする振付好き。あと「私たちのキ・セ・キ」のL字にした手を2回裏返して下に振り下ろすところ好き。
この曲も終わり、MCでも挟むか次のユニットかな~と思っていると聞こえてくる「走り出すよキミの未来が今」という歌声。マジでひっくり返りましたね。勝手にユニット曲を2周回すと思っていたので「そうくるか~~~~~~」と。カップリング曲の『虹になれ』です。この曲は好きな部分が多すぎるのでずっと笑顔になってました。歌詞も好きだしメンバーの発声の仕方も好きだし、あとはサビ前の毬を突くような振付がめっちゃ好きでした。あとは、八宮めぐる役の峯田茉優さんの動き?ダンス?手の振り上げ方とか笑顔とか手の振り方とかがすごくめぐるっぽいなと思いました。終盤のMCでもその話題がありましたが。
この後はユニットによるMC!「イルミネのことを知らないって人もいるかもしれないので」のような前振りに笑いが起きる会場。見てないけど多分初日にも同じ話題をしてたんだろうな~と思いながら聞いていました。説明を振られただまゆこと峯田茉優さん。
峯田「イルミネーションスターズというのは、少女たちの小さな胸に宿る…?小さな胸…?」
近藤「めぐる…!」
※おそらく、(胸に)小さな光を宿す少女たち
近藤玲奈さんの突っ込みが灯織っぽいなと思いながら会場大爆笑でした。その他、好きな振付の話でヒカリのdestinationの「顔を見る振付が好き」という話題が上がったりしながら次のユニットへバトンタッチ。
L'Antica
セトリは知らないながらも周りの人間がさっさと色を紫系に変えていたのでアンティーカかな~と考えながら待機。始まった『バベルシティ・グレイス』のイントロには会場大歓声。この時は会場のモニターをチラ見してましたが、礒部花凜さんの顔が良いって無限に思ってました。というかアンティーカの顔が良すぎる。曲に関してですが、音響が良かったのでマジで高まりましたね。あと落ちサビ後の「アンティーカ」コール。完璧に決まっていて最高でした。この部分はリリイベで声優さんからやって欲しいと言及されていたようなので遠慮はいりません。
お次は『幻惑SILHOUETTE』。メインモニターに映るアイドルのシルエット。5人分のシルエットが並んだ辺りで後方からスポットライトが差し、ステージに並ぶ演者さんもシルエットのようになる演出が印象的でした。
イルミネと同じ流れでMC。礒部花凜さん曰くアンティーカは宇宙一クールなユニットということでしたが、その通りのパフォーマンスだったと思います。衣装は同系色ながら、細部の装飾がアイドルごとに違ったゲーム準拠のものでした。センターの月岡恋鐘の衣装はゲームでは胸の前に掲げられた歯車からチューブが繋がっているような描写でしたが、ライブの衣装はチェーンでした。良い。ここで一旦コーナーを挟みます。
しゃにます劇場 本番前日の昼編
運び込まれるゲームと同じ背景のパネル。並べられるスタンドマイク。朗読劇のストーリーとしては、お腹すいたから何か食べる?ピザの出前取るかみたいな感じです(雑) 後で聞くと初日の朗読劇とは違っていたらしいです。うーんここだけ前日も見ておけばよかった。まだユニット曲を歌っていない放クラの小宮果穂役河野ひよりさんが元気ですごくいい笑顔だなと心を惹かれた朗読劇でした。他に良かったシーンを並べておきます。
甜花「甜花、お寿司!お寿司が食べたいデス!」
甘奈「甜花ちゃん、生のお寿司食べて大丈夫?おなか壊さない??」
甜花「そっか…今度にする…」
千雪「ライブが終わったらみんなでお寿司食べましょう」
甜花「甜花、ライブ頑張ってお寿司食べたい」
終
制作・著作
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Ⓝ〇Ⓚ
放課後クライマックスガールズ
コーナーは終わり、拍手に包まれる中強いイントロが流れます。『夢咲きAfter school』の開始です。コーナーとの緩急がすごくていい意味で頭がおかしくなりますね。この曲はコールが楽しい、曲が楽しい、振付が楽しい。もう1億点くらいある楽曲なのでシャニマスの中でも上位クラスで好きな曲です。コールは何といっても2番の「No.1!」。(1番は果穂のためにステイ)。他にもコールする箇所が多くて盛り上がる楽曲です。振付は「いい事あったんでしょう?」と「いい点取ったんでしょ」の指差しのところとサビの腕を振りあげるところとサビ前の腕をぐるぐるするところですね!
続いて『太陽キッス』。個人的な話ですが、この曲は実は夢咲きよりも好きだしシャニマスの中でも2番目によく聞く曲なんですよ。それまでのユニットの流れからして来るのは分かりましたが、それでも高まるものは高まります。このために朝から買いに行ったUOを解き放ちました。この曲の見せ場はサビのタオル回しとラスサビ前のクラップだと思います。アンフィシアター最後列だったのでよく見えましたが、会場全体が青色のタオルを振っていてなんか泣けてきました。クラップの部分は「空から太陽キッスラブコールでしょ」の部分はせずに「世界は」の後からします。そして「欲張りどころでしょ」で再び休符。最後にもう一回クラップです。会場は間違いなく揃っていました。最高。
またまたMC。夢咲きの「等身大のコタエはただ一つ」で有栖川夏葉役涼本あきほさんと西城樹里役永井真里子さんが背中合わせで歌うシーンがあり、会場は歓声に包まれていましたが、実はその振付はお二人で考えたとのこと。エモい。そして、涼本さんの好きな歌詞として太陽キッスの「ブラウスの背中が~」の部分を挙げておられましたが、その最中に無意識にか永井さんの肩に手を回し、永井さんが「え?なに?」といった表情をされていました。それに気付いたプロデューサーは失笑。歌詞の話で笑われたと思った涼本さんは「何で笑うのー」と仰っていましたが…後で分かったと思います(笑)
アルストロメリア
お次は『アルストロメリア』。この曲はシャニマスで一番好きです。曲が好きというのもありますが、このユニットがそもそも好きです。メロディも振付も衣装も可愛い。演者さんの表情もいい。最強。強いて言うなら歌詞が難しいからよく分からない。この回は大崎甜花役の前川涼子さんに着目して観賞していましたが、何というか「甜花ちゃんだ……(語彙力)(オタク)」という感じでした。衣装も容姿ももちろんですが、動きやマイクの持ち方が「多分甜花ちゃんがステージに立ったらこんな感じなんだろうな~」と思わせるようなものでした。この曲の見どころの中で2点言及したいと思います。一つは2番冒頭の「ニヒリズムもペシミズムも~」の時の3人です。マイクをしっかり握りしめる前川涼子さんを後ろから微笑ましげに見守る桑山千雪役芝崎典子さん、心配そうに?見守る大崎甘奈役黒木ほの香さんという構図になっていました。最高にアルストロメリアって感じでした。昼公演か夜公演かは忘却してしまいましたが、どちらかのMCでこの立ち位置については言及されていました。ぜひBDで見直したいです。もう一つは全体的なフォーメーションについてです。この曲は歌うメンバーが頻繁に入れ替わる印象が強いですが、AメロBメロのパートの入れ替わりに合わせた立ち位置の変化がすごく興味深いと思いました。何というかとりあえず好きって話です。
続いて『ハピリリ』。特殊イントロでびっくりしましたが、好きです。この曲は歌詞のリズム感に合った振付がいいなと思いました。例えば「どきどきテンション~」の部分とか。後は「わたしはきっとキミが大好きだよ」の部分の指先でハートマークを描く振付が最高すぎてもはや記憶がどっかに行きました。
MC、黒木ほの香さんの「衣装と私たちが可愛いのは知ってると思うから~」と会場を笑いに誘いながら歌詞の話に入っていくのが上手だなと思いました。芝崎さんの「色々思ってるけど実際何も行動していない」って発言は昼公演でしたっけ?めっちゃわかるしド直球ストレートで好きです。
しゃにます劇場 LIVE本番編
この朗読劇はめっちゃ泣きましたね。背景は舞台袖。何故かW.I.N.G.のコミュとかTrueEndとか色々なものが脳裏を駆け巡ったのが一つ。本番を控えて緊張しているアイドルやワクワクしているアイドルの存在がもうエモすぎたのが一つ。色んな感情に襲われて、手元に資料(メモ書きのことです)が何もないんですよね。現地だし無理にメモに脳や体のリソースを振るよりもこんな素直に見る箇所があってもいいだろうということで次に行きます。でも一つだけ何となく覚えています。
甜花「甜花、MCの練習ちゃんとしたよ。プロデューサーの期待に(こたえられるように?)」
SE@SONAL WINTER
その朗読劇の続きで『SNOW FLAKES MEMORIES』。この曲も本当に好きなんですよ。好きな曲を素晴らしい演出で歌われるともう最高というチープなワードで表せないくらい感動しました。あと、コールしていいのかよく分からなかったけど周りがやってたからしました。多分して正解だと思います。知らんけど。曲の話に戻すと、この曲の歌詞めっちゃエモくないですか?素敵なフレーズが随所に散りばめられている印象です。
本編ラストの曲は『 Let's get a chance』。この曲も大好きです。一応冬CDに収録されていますが、どちらかというとStWのような全体曲チックな曲だと思っています。歌詞がシャニマスらしい。ゲームを思わせる歌詞がちりばめられているのが好きですし、シャイニーカラーズそのものを表したような歌詞になっているのも好きなところです。あとは、オーディションでよくこの曲がかかるのでその思い出も重なってくるんですよね。サビの天井を指差して順番に顔の横に下ろしてくる振付も印象的でした。ここで一旦終了です。
アンコール
アンコールが明け、業務連絡という名の新情報が。どこが本当の新情報か分からないまま盛り上がっていました。アンコール1曲目は2回目の『Spread the Wings!!』。今までのアイマスの流れからして最後に入れてくると思ったので意外でした。衣装の違いはもちろんのこと、この日の最初に見たこの曲とどこか違う仕上がりになっているように感じました。全体曲は常に成長していくものなんだろうなと思いながら見ていました。
新曲Ambitious Eve
「これからのシャイニーカラーズを象徴する曲」として『Ambitious Eve』が披露されました。良い曲。これからシャイニーカラーズは羽ばたいていくんだろうなという気持ちにさせられました。
ラストMC
の中から印象的だったものを一部。要約。
・芝崎典子さん(桑山千雪役)
アイドルマスターの歴史の中で「16人」だけでスタート地点に立つのは怖かった。私は一番お姉さんだけど、リーダーである必要はなく、みんなに世話してもらってる。この1年で「16人」が頼もしいと気づいた。
・前川涼子さん(大崎甜花役)
16人、それぞれの個性の中に立って大丈夫か不安だった。ライブが始まってみたら笑顔で(演じられた?)
「アイドルはいつも笑顔」
・黒木ほの香さん(大崎甘奈役)
「大きいけどまだまだいける!」。大きい未来を思い描けることが幸せ。16人で未来の話が出来る。プロデューサーが応援してくれて未来の話が出来る。
・涼本あきほさん(有栖川夏葉役)
同じ会場なのに全然違う。「夏葉は鏡の中の像。近いのに絶対に触れられない不思議な存在」。
・丸岡和佳奈さん(杜野凛世役)
人前に出るのが苦手だったけど、こんなキラキラなステージに来れたのはプロデューサーのお陰。これからも成長するので凛世と私を見守っていてください。
・成海瑠奈さん(三峰結華役)
涙流した方がいい?目薬目薬。ゆるーくお話します。今日のお昼はハンバーグを食べました。Pさんは何食べた?
私自身が咲耶の1ファン。咲耶が輝いている姿を見たい。どう踊れば、どう歌えば。結局、自分自身が楽しんでステージに立つことが咲耶が輝けること。
・峯田茉優さん(八宮めぐる役)
めぐるに似ていると言われるけど、本当の私は臆病で真反対。今回もめぐるとステージに立ちたい。どんな動きや表情をすればいいか研究してきた。めぐると出会えて(私は)変われた。これからもめぐるを輝かせたい。
Multicolored Sky
最後は『Multicolored Sky』。前述の通り、最後はSpread the Wings!!だと思っていたのでいい意味で裏切られました。やっぱりこの曲はラストに相応しい。ステージ上でユニットごと、ユニット関係なしに動き回る姿が脳裏に焼き付いています。落ちサビ前の「私たちの一瞬も染めるの…オレンジへ」の部分でUOを折る人が多くて素敵な夕焼け空でした。私も折りました。
最後に
「シャニマスって良いですよね。ライブ良かったですね。」
最初に書いた通りこれが言いたかっただけなんですよ。なんで8100字も書いてるんですかね…
また書きたくなったら書きます。ここまで読んでくださった心優しい方がもしいらっしゃいましたら土下座して感謝申し上げます。ありがとうございました。
なちゅらる(@clnct)