こんにちは。MOIW2023をきっかけにこれからSideMに触れていこうと思った人の
いやまぁ
触れようと思ったけど。せっかく合同で興味を持ってゲームを始めたのになんかな〜。
とは言ってもサイスタを始めて良かったこともあって、ROUTE77を知ることが出来たこととか
ROUTE77の3DMVやば。このふわっとピントを外してから寄る感じがめっちゃリアルな映像ぽくてすごい pic.twitter.com/xD8AOLOomB
— なちゅらる (@clnct) 2023年3月25日
K.now O.nlyも
YouTubeでROUTE77聴いてたら自動再生でK.now O.nlyって曲流れたけどめっちゃいい(メモ)
— なちゅらる (@clnct) 2023年3月27日
時は流れて
「アイマスが好き」と言っておきながら実はSideMのライブに行ったことがないしフェス系ライブで数回見ただけで単独は映像ですら見たことがないなぁ。そもそも
と言うことで悩みつつも参加決定。
そんな感じでSideM現地に行く人に決まったところで
8月中頃。ラブライブ!スーパースター!!ってコンテンツのライブ前に飲食店にて数人で時間を潰していた時のこと。アイマスも触れてきた人が何故か多く、話題は異次元フェスへ。
Nさん「SideMが出演しないのが残念すぎる。Liella!*1のオタクにSymphonic Braveを聴いてほしい。」
私「それ何の曲?」
Nさん「Legendersのユニット曲で歌詞がめっちゃよくて」
ラブライブ!スーパースター!!には時に挫折も経験しながら夢に向かう子たちを描くこの作品そのもののテーマソングのような1曲があります。その名も私のSymphony。彼がこの曲に出会った時にタイトルも相まってこの曲を思い出したと言います。
Kさん「7th愛知なら行ったよ」
Nさん「マジ?!いいな!C.FIRSTのソロ曲がさ~」
この時はサプライズで(?)SideMのライブ現地に突然登場しようと思っていたので自分から話を振っていません。なのに自然とこんな語りが出てくる。SideMのライブへの期待がかなり高まりました。
LegendersのSymphonic Braveって曲がすごくいいらしいので帰ったらすぐ聴きます
— なちゅらる (@clnct) 2023年8月20日
SideM 4thのBDを借りて予習しました
ウマ娘のライブで高校卒業以来10年弱会ってなかった同級生と会ってSideMの円盤を借りるという謎イベント発生しておもしろい pic.twitter.com/4fHnXcZBrz
— なちゅらる (@clnct) 2023年9月16日
まあ細かいことはいいとしてSideMがなかったら一生再会してないかもしれないし最高かよ。
脱線しまくりだけど折角なので軽く感想など。
・増元拓也さんの低音よすぎか????
・Eternal Fantasiaの皆さんの歌声が特徴的なのに纏まってる感じがいいね~
・駒田航さんの歌声素晴らしすぎます
・センターステージの床がモニターになってる!2019年にもうやってたとは
・WのVICTORY BELIEVER。2人が並んでVサインを作るとユニット名と同じWになる振付のすご!!!初見でこれに気づいた俺天才かな??
CDはこれだからいいしサブスクもいいけど人類はCDも買いなさい(神)
・アメリカを舞台にした楽曲トレジャー・パーティー!から木村龍をFRAMEの2人が迎えに来てMISSION is ピースフル!に繋がるとか、うぇるかむ・はぴきらパーク!からのALOHA! HAPPY CREATOR!みたいにストーリー性のあるセトリの流れがいい
・土岐隼一さんお歌が上手すぎます
・Symphonic Brave。Symphonic Brave???????初見でBD見ることほぼないから人生で初めて円盤を見て会場ぐらい声出ましたね…
LegendersはモバMでは「偉大なる歴史の系譜を受け継ぎ、越えていく者たち」というキャッチフレーズだったそうです。歴史上の人物がモチーフのアイドルが集まったユニットで、歴史や時間のモチーフがたくさん取り入れられています。こんなに壮大な彼らが歌うこの曲のサビ。
先へと踏み出したいのなら背中押すようにWe Sing!
胸の勇気が奏でるメロディーはそのままでいい
彼らが、そばに寄り添ってくれる力強さ、頼もしさ。ドキドキやワクワクが選ぶ道を「それでいい」と肯定してくれるような説得力のある歌声が素晴らしい1曲だと思いました。
消えないのさ…積み重ねてきた
君が君であるという理由は絶対にね立ち止まったら手を引いてあげるよ
理想を映した未来へ望んだように…前を向いてほしい
それでいてこの歌詞。いつも後ろで応援してくれて、迷った時は手を引いてくれる…Legendersとしての応援の形にグッと来ました。4thでは広いSSAにいる観客1人1人に声をかけるようにトロッコで披露されていたのがめっちゃいいなと思いました。
Legendersのもう1つのキャッチフレーズは「彼らが紡ぐのは、イマを刻み記す唄!」。この曲のサビ終わりに出てくる「明日へのHeritage」も好きな一節で、Heritageは直訳すると伝統とか遺産とかそんなところでしょうか。今に刻み記したものが後になって歴史になることを示唆しているようで、歴史をモチーフにしながら常に未来を見据える彼ららしさが詰まってると思います。
・あと冬の日のエトランゼ…(遺言)
そんな感じで4thをめちゃめちゃ楽しんでから8th当日を迎えました。
待ちに待った8th Day2現地
入場まで
チケットを譲ってくれた知り合いと合流すると「Day1、私たちはよかったけどご新規さんに楽しめるかなぁ」と一言。いや、なんてったって俺たちはただ
をしに来ただけだが?安心してください。
もっと言うと話題の最新ライブ施設の「Kアリーナ」をいち早く体感出来るだけで行く値打ちがあるってもんですよ。さっさと入場!せっかくなのでフラスタを拝見して時間を潰して観客席へ。俺たちは最上層のレベル7らしい。
Kアリーナのレベル7、階段が山登りすぎて踊り場で休憩して呼吸整えてる人いるし登りきったら大人が息切れしてる音しか聞こえなくてマジで笑った
— なちゅらる (@clnct) 2023年10月29日
何かエスカレータもあるけど動線の関係で使用出来なかった?よく分からないけど息を切らしながら休憩してる方がいたために普通に山道って感じで笑いました。
開演前の出来事
コメント映像が流れる中に突如として始まるアイマスチャンネル。
今回のライブのテーマソングらしい。申し訳ないけど曲も振りも初見。でも真似ながらやっているうちにどんどん楽しさが増してきました。「え、これ今日聞けるってマジ?????これ聞いて踊れるだけでチケ代元取ったも同然じゃん!!!!」と連番者と喜びながら開演を待ちました。
開演
さて、一曲目は何かな~何かしらの全体曲だろうけど
いきなりチケ代回収してるて
このチケット代でこれらの曲を聞けて最高じゃんみたいな誉め言葉としてのそれだけど、1万ちょっとでこんなに楽しい体験をさせてくれるSideM大丈夫?利益出てる?
その後のキセキ的 STARRY-TUNE!!!!!、歌詞に合わせた星空の映像演出が凝ってるなぁと感心しながらいい曲でグッと来ました。CALLINGはめっちゃ熱かった。2人が拳を重ねる振付がめっちゃいいしこれまた映像や照明の演出がかなり凝っていて、曲ごとにこうも変わるかという意外性に圧倒されました。予習してないのにコール出来たからめっちゃ思い出に残りました!
もふ・きゅ〜と・デイズ☆は姫野かのんの音源を用いて3人で歌っているような演出でいいなと思いました。可愛い映像に可愛い歌にキャッチーなリズム…だけど歌詞が泣き曲すぎません?「おとなにはバレないようにこっそりせのびしてる」みたいな心情を上手く描きながら「ココロにそっと書きのこしたおもいで たからものに なるかなぁ」みたいな過ぎていく時間の尊さを感じさせる歌詞とか。何より歌詞カードを見るとところどころ漢字だったり平仮名だったりで小学生の等身大の気持ちを描いている感じがめっちゃよくて…。もふもふえんは個人的にはるかぜバトンが好きで…
イベントコミュの大体の流れを言うと、卒園式に園児が大好きなもふもふえんをサプライズゲストとして呼ぶことになります。そのレッスンの中でかのんが「将来は大人にならないといけないのか」という疑問から志狼とぶつかります。かのんは「大きくなったらかわいいかのんじゃなくなる」ことに悩みますが、プロデューサーが「世界一かわいいアイドルを目指すかのんくんに力を貸す」「大きくなっても3人は一緒。3人いればもっと輝ける」と励まし、大きくなったかのんもキラキラになれると元気を取り戻して2人は仲直りします。サプライズ登場したステージで園児からもふもふえんの3人は大きくなったら何になりたいか聞かれ、3人とも堂々と将来像を答えます。そんなストーリーです。年齢的に少し先に幼稚園を卒業した3人が、この度卒園するみんなへはるかぜバトンという新曲を送るめっちゃ素晴らしいストーリーなんですけど、歌詞が本当に良くて。小学生アイドルの彼らなりに色んな門出を経験して、恐らくその時に友達と会えなくなるかもしれない不安や寂しさを感じていたと思うんです。それを経験したお兄さんとして「今日をしゅっぱつ 大じょうぶさ」は流石に泣き曲すぎ。めっちゃ脱線しましたけど、今回の曲もそんなエモーショナルな感じでもふもふえんめっちゃいいですねって話です。
Watchwordは2人ユニットながらトロッコで披露したのが印象的でした。個人的にいいなと思ったのが山谷祥生さんがトロッコの真下にまでファンサをしてたところです。トロッコって近過ぎたら逆に見てもらえなくて残念な思いをしがちですが、その気配りをされている瞬間を見ることが出来てなんとなく嬉しくなりました。レベル7(前方)からそれぐらい見えるんだからKアリーナすごいですよね。
トロッコに集中している間に?突如としてステージにテーブルや扉が出現。一気に会場がカフェの室内に変化しました。Present For You!!!!! 〜A day in the café〜。ミュージカル?と思うやいなや扉から色んなユニットが入店。入店の仕方やその後の過ごし方にユニットらしさやアイドルらしさが表れていて目が何個あっても足りない!なんでもこの曲は2020年に発売されて、長らくフルメンバーでの披露が叶っていなかったみたいです。その到達点として8th Day2の出演メンバー総出演のこの演出があったと思うと良いものを見せて頂いたなと思いました。
みんなで歌おう!SideMメドレー
全員がステージに出てきたところで始まったみんなで歌おう!SideMメドレー。各ユニットの代表的な楽曲(それもコール曲多め?)のサビを中心にメドレーでかつ出演者全員で歌うというもの。めっっっちゃよかった。自コンテンツ🏰のライブでのソロ曲やユニット曲のカバーのあり方について悩んでいまして(気が向けばブログで書きます)、もしかしたらコンテンツへの浸かり具合の差なのかもしれませんが、これは1つの解だなと好意的な感想を持ちました。今回は結果的にソロ曲や新ユニット曲が中心のライブでしたが、私のようにMOIW2023で興味を持って参加した者でもこのメドレーがあることで「この曲なら知ってるな」みたいな定番曲にたくさん触れられたのがすごく良かったと思います。個人的にうれし泣きしたのが勇敢なるキミへなんですけど。
この曲はバンナムフェス1stで浴びてSideMに興味を持ったのはもちろんFRAMEを知ったきっかけの1曲でして、当時は「(呼んでくれよ)FRAME」なんてコール知る訳もなくて、バンナムフェス後に何百回も聞くうちにいつかこのコールを現地でやりたいなと思っていました。メドレーではありますが今回ついに出来たのが非常に嬉しくて…。それで言うならバーニン・クールで輝いてもStudy Equal Magic!も。自分にとっての始まりをまとめて浴びられたのが本当に嬉しかったです。
FRAMEと神速とSEM強いね
— なちゅらる (@clnct) 2019年10月19日
ソロメドレーで一番刺さったところ
ソロメドレーについてはどれもよかったのですがどうしても取り上げたいのがHEAT BEAT “Identity”です。ギターを持って登場した時の会場の湧き具合。その時に何も知らないこの私がハッとしました。「ギター…」。秋山隼人役の千葉翔也さんが少し前から練習してきたというギターの生演奏でソロ曲が披露されました。
HEAT BEAT "Identity"、予習不足で知らなかったけど開演前に見てたフラスタからこのアイドルとギターってキーワードや応援する人からの期待する気持ちをフラスタから拾えていて、始まった時「あれだ!」ってなったのが良かった。思いを形にするフラスタ文化はずっと続いてほしい #SideM8th_day2 pic.twitter.com/ux1nkIksB1
— なちゅらる (@clnct) 2023年10月29日
フラスタは普段行くシンデレラガールズを例に取ると「初出演の子がいるから出す」とか「ついにこのユニットが全員揃うから出す」みたいな企画のされ方が多く、つまり、有志の期待するところがフラスタに表れているという感覚を持っています。その感覚でSideMの有志のフラスタ群を見ていると「これは何かあるぞ」と思った次第です。フラスタっていいなと改めて感じました。そしてこれまでユニット曲やソロ曲で多用されていた特徴的な映像演出がこの曲ではなく、ライブハウスでのソロライブみたいな照明の使い方がされていたのが本当に良かったです。そこから伊瀬谷四季のソロ曲ハイパービリーバー!!へ繋がる構成になっていたのが本当に素晴らしい。曲もいいし、私はHEAT BEAT "Identity"でメインステージに出てきたスピーカーがそこに置かれたまま伊瀬谷四季のソロ曲が披露されていたのが良いなと思いました。こういう語らないストーリー性は大好きです。
後半戦
Reflection BREAKERSは殺陣の迫力が凄かった。そう言えば円盤借りて観た4thのRAY OF LIGHTもすごかったしきっと全員元アクション俳優とかスタントマンとかのユニットなんだろうな~~~~
ミリしらで申し訳ないけどReflection BREAKERS のアクションシーンがすごかったからTHE 虎牙道って元スタントマンの集まり?と思って何となく検索したらラーメン屋で笑ってる。なんでだよ pic.twitter.com/k6BD35sr3y
— なちゅらる (@clnct) 2023年10月29日
こんなツイートにきちっと解説を付けてくれるフォロワーBIG LOVE。円城寺道流さんは元ラーメン屋と書かれているものの元々は柔道選手だったが怪我で引退を経てラーメン屋に出会い、色々あってアイドルになったとのことで、そんな情報だけ与えられたらもっと知りたくなるじゃないですか。ちなみにライブの殺陣はキャストさんの1人が考えてるとのことでそう言われるとTHE 虎牙道の他の曲のライブ映像も見たいなとなってくるし宣伝が上手すぎる。今回は黒ずくめながら腰にイメージカラーの布(?)を付けた敵役の3人と戦う流れでそれが己に敗れ、己に向き合う歌詞とリンクがすごかったなぁと思います。
割愛しつつ、いきなりハチマキをした腕組み男性が5人モニターに映って披露されたGO FOR IT!!は何かテンション上がったし、サプライズ初披露の来来美食も会場の湧き方がよかったです。それにしても基本形のPPPHならまだしも何故コール出来る????
ONE to DREAM!は今回唯一予習していたTHE IDOLM@STER SideM 49 ELEMENTS -09 FRAMEの曲で、現地で聴けて本当に幸せでした。このライブで一番好きなユニット曲と言っても過言ではないので是非聞いてみてください。
いや、FRAMEとか言う素晴らしいユニットは何???勇敢なるキミへの「そっと背中押していいかい?」愛好会会長を勝手にやらせてもらってますが(嘘)、FRAMEの力強さを押し付けない常に横にいてくれる安心感みたいなところが好きで、色んな曲を経てONE to DREAM!では「Brand new DAY 次の Brand new STAGEへと連れていくから 出ておいで」と歌われるのが好きなのです。FRAMEが"連れていく"新しさも感じますが、その先の歌詞では1, 2と歩調を合わせてくれる感じがいつまでもFRAMEだなと思って。またライブパフォーマンスもすごくて、FRAMEの3人が所せましと動き回ってその姿だけでもすごく元気を貰えて、この曲を現地で聞けたことでこの先どんなに辛いことがあっても「俺はONE to DREAM!を現地で浴びたが?」で乗り切れるわけです。これからもFRAMEに勇気を貰い続けたいと思います。
参加しなかった日に披露されたSPARKLE SIGNがすごく好きなのでどこかで聞きたい😂
カフェパレソロメドレーの暗黒への前奏曲。イントロ前の雷鳴の辺りで悲鳴が上がって笑っていると横の知らない方が「死者が出た」と呟いて申し訳ないけどめっちゃ面白かった(謎情報)
あとこれも面白かった(謎情報2)
後ろから「すいません」って言われたからお気持ちされるようなことしてなくね???と思ったら「みのりが…」とか言われてグッズを落としちゃっただけぽくて笑ったしみんなで捜索して温かかった
— なちゅらる (@clnct) 2023年10月29日
面白さとともにSideM現場温かくていいなと思いました。
メドレーからカフェパレの新曲につなぎ、「最後はHands & Claps!をもう一度」とのことで
アンコール
新情報ではこれからのSIdeMの動きがたくさん発表されて、個人的に嬉しかったです。アソビストアで新たな物語を触れられるのは大事だし、そんな感じなら私もこれから気軽に触れていこうかなと思います。そしてアンコールはTake a StuMp! 。MOIW2023の予習で聞いておけの声が多くて予習して好きになったのに披露されなくて残念だったのでここで聴けてよかったです。この曲まで聞いてから帰りの新幹線の時間が危なくなってきたので諦めて早めに退場しましたとさ。開演をもっと早くしなさ~~~~~~~~~~~~
最後に
ついにSideMのライブに参加して、こんな感じでかなり楽しめたのでまたタイミングが合えば参加したいなと思いました。まだまだ知らないユニットも知らない曲も多いので、おすすめの曲などがあれば是非教えてください!カッコいい系大好物です。以上です。
なちゅらる(@clnct)