原稿用紙26枚目

SNSに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

Liella!4thが素晴らしいので振り返り(後編)

みなさんこんばんは。前編に引き続き後編です。ここではユニットパートから先について書いていきたいと思います。特にユニットパート以降の流れは4thツアーの本質と言っても過言ではないほどいい構成なのをより多くの人に伝えたいので是非読んでもらえたらと思います。

 

前編はこちらから↓

collapiyo.hatenablog.jp

 

 

 

ユニットパート

KALEIDOSCORE edition

幕間アニメでマルガレーテが声援をくれる皆への感謝を歌で届けたいという流れからこのパートに入る流れは熱いなと思いました。まず1期生のLiyuuさんと青山なぎささんに混じってパフォーマンスをする結那さんが凄い。青山なぎささんの千葉公演Day2の「(結那さんは)リハを泣きながら頑張った。本当に。いつも笑顔だけどさくちゃんもそうだし、みなさんの前では笑顔で頑張っているけど、みんな繊細な心を持っている。みなさんにいいものを届けて、元気になって帰って欲しいと思っている。みなさんが色んな勇気を与えてくれるから前に進んでいける。」というMCが本当に大好きです。

また、MCでも言及されていましたが、観客席のパステルブルーサファイアブルーエレガントパープルの3色が本当に綺麗でした。衣装にもこの3色がそれぞれ取り入れられていていいなと思いました。

ベロア~不可視なブルー

1曲目のベロアからスタンドマイク。Liella!ではあまりみない演出なので新鮮でした。手袋を着用した手でマイクを撫でる振り。悪い子!(褒めてる)この曲はスタンドマイクの前で揺れながら簡潔な手振りが中心。次の不可視なブルーはセンターステージでスタンドから外したハンドマイクで立ち位置を変えながらステージ向きに、ステージ後ろ向きに歌うなどどちらかというと「」のイメージ。普段目まぐるしく動きながら激しいダンスを踊るLiella!と対比的に、「歌声」で勝負している感じがして面白いなと思いました。え、今MTV Unplugged Presents: LoveLive! Superstar!!の話しました??????千葉公演Day2のMCによると、不可視なブルーのサビのハモリは青山なぎささんが実際にハモっているとのこと。

What a Wonderful Dream!! KALEIDOSCORE ver

ある楽曲をユニットバージョンにアレンジして披露するということでこの楽曲。このライブで良かった点を3つ挙げろと言われると絶対にこの曲は外せません。アレンジがユニットらしいのももちろん、パート分けが素晴らしいと思います。今回はウィーン・マルガレーテ(結那さん)パートに絞っていくつか書いていきます。

🦋「この先何が待ってる!?誰も知らない 知らないのって楽しいね!」

Liella!として活動を始めた4th。その歌い出しがこれなのが本当に素晴らしくて。2期から先の世界ではマルガレーテはどんな夢を奏でるのか。そう思わせてくれる歌い出しでした。

🦋「高く高くいま君と飛びたいのさ いいでしょ!?」

サビのこの歌詞。ここを楽しそうにかつ軽やかに歌い上げる様子が本当に素晴らしくて初見ではマジで泣きました。Butterfly Wingではソロのアイドルとして「翼などなくても飛べるの 魂に蝶を宿し」と歌ってきた彼女が、Liella!に入り、更にKALEIDOSCOREとして活動し、頼れる仲間を持った彼女が「いま君と飛びたいのさ」と歌うことが本当に良くて。オリジナル歌唱は同じくカレスコの唐可可なので、意味を持たせて振り分けていると良いなと思いました。

Liyuuさんの愛嬌のある歌声も、青山なぎささんの上品でソフトタッチな歌声もいいなと思いましたし、ここに結那さんの純真な歌声がかけ合わさり、美しい音色を奏でるこのユニットをまたどこかで見てみたいと思いました。千葉公演Day2では青山なぎささんが「(KALEIDOSCORE editionは)良くも悪くもLiella!4thライブツアーの基準になる公演」と語ったMCが熱いです。

CatChu! edition

幕間アニメで平安名すみれが会場を盛り上げるという結末からこのパートに入るのが千葉公演と違ってなるほどなぁと思いました。この言葉はあまり使いたくないけどまず衣装が解釈一致。スタンドマイクから始まるのもまさしくと言う感じですし、同じ設備でカレスコとの表現の違いを感じられるのも良かったです。

ユニットの関係性としては、初日の公演最後の挨拶の薮島朱音さんがめっちゃよかったし、2日目に先輩2人に無理やり乗せられる薮島朱音さんも初日があったからなおさら微笑ましく思えました。3人にとってこのユニットが表現幅を広げる引き出しとなっていたらいいなと思いました。

影遊び~オルタネイト

1曲目である影遊びはカレスコと違ってメインステージでの披露。このユニットで私が当初一番注目していたのが伊達さゆりさん。

🎧「「迷子になっちゃった」 はにかんで言うから」

この低音がCD音源でもカッコいいし生だと猶更かっこいい。

 パフォーマンス中はかのんちゃんが見せる笑顔だけではない表情を3rdライブツアーで挑戦してみて、それを「あの表情がよかったです」とか「表情と相まって歌詞が入ってきました」というコメントをいただいてうれしかったです。

伊達さゆり、「Liella!の”元気の源“でありたい」/Liella!スペシャルリレーインタビュー【TVアニメ編】1 | WEBザテレビジョン

このパフォーマンスにはこのインタビュー記事を思い出しました。伊達さゆりさんの3rdツアーでの挑戦の集大成がCatChu!とソロ曲のFree Fligtだったら良いなと思いました。また、このユニットは初日で披露してから2日目の吹っ切れ方がすごくて、特にオルタネイトではそれが顕著に表れていたような気がします。いい意味で予想外だったのが薮島朱音さん。

🐾「オルタネイト 終わらないよ 輝け」

この「ル」のファルセットからの「輝けぇ」といった具合のがなり声がめっちゃかっこいい。ここに限らず1期生2人に混じる2期生という立ち位置ながらしっかりと存在感を示していたのが良かったです。振り返るとMEGA VEGAで「Liella!舐めてんじゃねぇ!」みたいな最高の煽りしていたのも薮島朱音さんだったことを思い出しました。ペイトン尚未さんの「オルタネイト」の「ル」はこぶしが効いていてそれぞれ個性が出ていていいなと思いましたし、振付の自由な表現力はペイトン尚未さんが光っているように見えました。初日に衣装が外れるほどですから。

What a Wonderful Dream!! CatChu! ver

カレスコと違ってロックバンド的なアレンジでした。持ち曲2曲は泥臭い印象(褒めてる)でしたが、最後のこの曲はロック調ながらアイドルらしい表現でいい〆だと思いました。個人的に「一緒に新たなストーリー」「What a Wonderful Dream!!」などでオリジナルの振りを取り入れていたのが嬉しかったです。

 

残る5yncri5e! editionはどんな公演になるのか。ダンスがふんだんに活かされるかなと思いますし、2曲の見せ方、What a Wonderful Dream!!のアレンジなどどうなるかが非常に楽しみです。あとどの曲も生バンだと映えそうだなぁ!!!!!(大声)

アニメの振り返りと2.5期的なパート

このパートはLiella!の回想と2期の少し先未来を描いた4thの柱となるパートではないかと思います。

Hoshizora Monologue

幕間アニメの「久しぶりに5人で」と言う前振りに上げて落とされたのは私だけじゃないはず。ただ、前述の通り4thの大事なパートです。試聴当時から話題になっていた気がしますが、この曲がStarlight Prologueと対比される当時を振り返る曲であること。「プロローグとモノローグ」で関連性を感じますが、Hoshizora Monologueのパート分けと立ち位置に注目です。パート分けはスタプロと同じくかのん→可可→すみれ→千砂都→恋のLiella!加入順で歌唱するところや、最初はメインステージの上段、階段、下段やセンターステージも駆使してバラバラに始まってから最後には5人が勢ぞろいするのが熱いなと思います。5人が横に揃って「あの頃の僕らはどんなに走ってもまだまだ届かなかったよ」で5人が客席に背を向けて手を上に伸ばす振付、そして両サイドから2期生が合流。Starlight Prologueの5つの光のラインがモニターに移り、後から左右に2つずつ4つのラインが加わり9色へ。極めつけにこの曲の最後の振付はStarlight Prologueのラスサビ「(描くよ)ずっと」の振付。この2曲に密接な関係があることが伺えますし、1期生だけでは達成出来なかったところへ2期生も加わる演出はすごくいいなと思いました。

youtu.be

Including you

この曲はSunny Passionに限定した曲ではないのかもしれませんが、少なくとも4thライブでは唐可可にスポットが当たり、Sunny Passionの文脈を感じられる構成となっていたように思えます。

特筆すべきは意味深な特殊イントロ。そして灯る2色のライト、そして誰もいないステージを照らすスポットライト・・・。

ステージのイメージ

センターに立つ唐可可の「ひとすじの光をいつもくれた」という歌い出しから始まるこの曲。Sunny Passionに憧れて上海から日本にやってきた唐可可。思えばLiella!の始まりはこの憧れでした。そんなサニパもウィーン・マルガレーテに敗れてしまいましたが、きっと可可の憧れは変わらず、「誰にも永遠に負けはしない 最初のあの日から You are my precious one」と言う歌詞の如く、これまで"ひとすじの光"をくれていたサニパへの感謝と憧れのサニパに追いつきたい挑戦心などが表れているのではないでしょうか。このパートが始まる前に幕間アニメで「こんなスクールアイドルになりたい気持ちが大事。なりたいと思った瞬間が最初の一歩」と憧れなりたい気持ちについてのトークがあったのもここへの導入と言えるのかもしれません。

先ほど書いたようにこの曲の照明演出はサニパカラーとも言える黄色、紫系統のカラーがたくさん用いられ、その他の色は可可パートの水色のみ。他には「夜明けに広がる眩しい空を」の振付がサニパのTill Sunriseを思わせる振付になっていたり、よく考えるとLiella!の曲らしくない曲調もサニパにも思いを寄せた楽曲だからかもしれません。

Including youのサビ終わりにTill Sunriseの振付をするのが素晴らしい

Liella!の始まりとも言えるサニパへの憧れが散りばめられた演出も合わせて、幕間アニメはまだTVアニメでは描かれていない3期生の2人のスクールアイドルとしての最初の一歩をきちんと描いた非常に重要なパートだったように思えます。

未来の音が聴こえる

厳かなBGMが流れ、ステージ上部にある◇が5本と4本光ってから2期優勝曲の未来の音が聴こえる。ユニットパートの前には「何のために活動するか」について考えて3期生が観客の声援を受ける幕間アニメがありました。そこで描かれていたように、Liella!の活動目的は「優勝」だけではなく「応援してくれる声援に応えるため」でもあります。

この曲の「知りたいだって旅は まだ始まったばかりさ」でセンターから上手・下手を確認する伊達さゆりさんの表情が3rdツアーの際の不安そうな表情から4thでは笑顔になっていたような気がします。2ndの「青空を待ってる」で公演ごとに演じ分けをしていた彼女ですから、きっとここにも意図的な演じ分けがあるのだろうと思います。

Second Sparkle

優勝を達成したLiella!の目的はここではなく、次のステージであるとパフォーマンスで見せつけてくれた1曲だと思います。9人体制の集大成的な1曲として、この流れで披露されるより解像度があがったように思えます。「こわくない未来 なんて楽しくないでしょ?」という歌詞にはこのライブの始まりが「ここからは新未来」のJump Into the New Worldだったことを思い出させられました。構成がすごい。

私のSymphony ~2023Ver.~ 

優勝したLiella!がセカスパで新たな一歩を踏み出し、さらにこの曲でセカスパの衣装を着た3期生の2人を迎え入れる。初優勝の先の未来へ11人で向かう決意を感じる選曲でした。最後に舞う紙吹雪はメインモニターの桜並木と合わせてまさに結ヶ丘の新学期の始まりを感じさせます。1期生時代は澁谷かのん役伊達さゆりさんから、2期のリリイベでは桜小路きな子役の鈴原希実さんから、そして4thでは鬼塚冬毬役の坂倉花さんから…。これまでと同じように私のSymphonyをラブライブ!スーパースター!!の大切な1曲として11人でも歌い継いでくれていることに感動しました。

カレスコで言及した通り千葉公演Day2では青山なぎささんが、結那さんはカレスコのレッスンを泣くほど頑張ったとMCで語りました。そんな彼女にぴったりの歌詞だなぁと思います。

なんでもできそうなあの子も
いつも笑い絶やさないあの子も
迷いながら 戸惑いながら
きっと夢をみてる

私のSymphonyの歌詞より

途中でセンターステージに繰り出すところが4thツアーのキービジュアルと聞いた時はもう😭落ちサビでは1期生、2期生に囲まれ、真ん中で鬼塚冬毬役坂倉花さんが「ちっぽけな昨日までの私じゃない」と歌い、「奏で始めたんだ 夢を」でウィーン・マルガレーテ役結那さんが加わるところそして、ラスサビの「できっこないよって思ってたことも」で桜吹雪を感じさせる紙吹雪が舞う演出。何回見ても泣きます。

アンコール

アンコールの曲をキャラクターが選ぶ演出から、千葉愛知ともに初日は常夏→Day1、2日目はビタサマ→TBCでした。

(初日)常夏☆サンシャイン~Day1

4人時代の曲を曲をこうしてリメイクしてくれるのはありがたいなと思います。常夏☆サンシャインを披露した翌日に「君を想う花になる」が披露されるのも個人的にいいなと思いました。この曲の偉かったポイントとして、冒頭にアニメ映像付きで4人から歌い出して7人が合流。最後のロングトーンは岬なこさんとオリジナルリスペクトを感じられたところがあります。

そしてDay1。Day1(曲名)をDay1(初日)にやって偉い。この曲は誰もが共感する歌詞なので人数が何人になっても歌って欲しいし、その上で平安名すみれが真ん中にいるのがめっちゃいいなと思います。人数が増えても大熊和奏さんのキレのある「その日が始まりの Day1」が健在で嬉しかったです。

(2日目)ビタミンSUMMER!~TO BE CONTINUED

ビタサマはメンバーに姉妹がいることが生かされた導入でいいなと思いました。TO BE CONTINUEDは千葉公演では完全に不意打ち。Day1と同じくLiella!の定番曲としておいてくれているのが嬉しいなと思いました。また、今回は3rdと違ってトロッコ→センターステージ→メインステージの動きだったので、千葉公演Day2では個人的に好きな大熊和奏さんの「未来さえも 預けてみよう」をアリーナ前方下手で正面から見ることが出来て狂いました。人生が。

UNIVERSE!!

この曲は本当に素晴らしい!振り返るとコロナ禍からスタートしたラブライブ!スーパースター!!は声出しが出来なくて当たり前のスタート。当時からだから僕らは鳴らすんだ!では「YES!宇宙の果てまで思いっきり足を鳴らせ!手を叩け!」と体で音を鳴らして盛り上がっていたのが、ついに声出しが出来るようになり、UNIVERSE!!では「せーので叫んだ瞬間 確かに感じていた そのてのひらに宿る温度も愛も」になるのは偶然かもしれないけどめっちゃ胸が熱くなるなと思います。

その上で、ついに声出しが出来るようになった曲に「静寂」があるところにこの曲の魅力が詰まっているのではないかと思います。落ちサビの「Wow Wow・・・」とセンターステージで1期生~3期生の順番に拳を突き上げ、最後には全員で拳を突き上げてからの「静寂」。そして銀テの発射とともにラスサビに入るのがめっちゃ気持ちいいし、これまでの経緯も踏まえるとグッとくるステージでした。

センターステージで伊達さゆりさんと岬なこさんが向き合って踊るところとかかのちぃを感じて思い出すだけで泣けるし、あとメインステージ~センターステージの花道が岬なこさんと青山なぎささん…(語彙力)ファンサをすごくしているのに踊るパートになった瞬間一瞬でスイッチが入って踊り出すのがめっちゃかっこよかったです!

最後に

全曲に触れたら1万文字を余裕で越えて前編後編に分かれてしまいましたが、それだけよく練られた4thライブツアーだと思いますし、最後となる東京公演がどうなるか非常に楽しみです。みなさん良き週末を。

 

なちゅらる(@clnct