原稿用紙26枚目

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【セトリ】アニソン3 灼熱のSummer Live in 生駒に参加しました!

 こんにちは。2023年7月30日(日)は奈良県生駒市で開催された「アニソン3 灼熱のSummer Live in 生駒」に参加してきました。影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさんのアニソン界が誇るレジェンドの3人が何と奈良県にやってくるということで、発表された日からずっと楽しみにしていました。早速セトリから。

セットリスト

1.ウィーゴー! /きただに
 (ワンピース OP)
2.明日への道 ~Going my way!!~ /遠藤
 (遊☆戯☆王5D's OP)
3.CHA-LA HEAD-CHA-LA /影山
 (ドラゴンボールZ OP)
4.THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~ /全員
 (ワンパンマン OP)

◆セッションコーナー
5.レッツ・ファイナルフュージョン!! /影山・遠藤
  (勇者王ガオガイガー FINAL 挿入歌)
6.愛をとりもどせ!! /遠藤・きただに 
 (北斗の拳 OP)※ENSON ver
7. SHININ' ON LOVE /影山・きただに
 (ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち 主題歌)

◆アコースティックコーナー(8~10は水木一郎メドレーで1.5C~2Cフル)
8.マジンガーZ /全員
  (マジンガーZ OP)
9.コンバトラーVのテーマ /全員
  (超電磁ロボ コン・バトラーV OP)
10.STORM /全員
  (真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ OP)
11.夢スケッチ /全員
  (バクマン。 ED)

12.OVER THE TOP /きただに
 (ONE PIECE ワノ国編 OP)
13.ウィーアー ! /きただに
 (ワンピース OP)
14.爆竜戦隊アバレンジャー /遠藤
 (同 OP)
15.ご唱和ください 我の名を! /遠藤
 (ウルトラマンZ OP)
16.WE GOTTA POWER /影山
 (ドラゴンボールZ OP)
17.HEATS 2021 /影山
 (ゲッターロボ アーク ED)
18.未来への咆哮 /全員
 (マブラヴ オルタネィティヴ OP)

En1.SKILL -2015- /全員

 

開場13:15
開演14:00
終演15:50頃

 

感想、メモ等

余談

 今回は珍しく知り合いと連番で参加しました。「東京とかは遠いけど大阪で遠藤正明さんを見られる機会があれば教えて」と言われてと言われて数年。絶好の機会がやってきました。最近はアニソン3として地方を回る機会が多く、テレビの向こうで主題歌を歌うヒーロー的シンガーを生で見る楽しさを布教するにはちょうどいいしこれからも続いて欲しいものです。

 

前回参加した2021年の記事はこちらです。

collapiyo.hatenablog.jp

 

ライブ会場

 今回は近鉄生駒駅から歩いてすぐの「たけまるホール」が会場でした。

素晴らしいラインナップ

 開場時間の少し前から会場でCDなどが売られていました。サインとか貰えたら買ってしまうかも。と思ったら通販限定で買うタイミングを逃していたMXアニメまつり「遠藤正明 2022 生誕祭」のBDが!迷わず購入しました。

遠藤正明2022生誕祭

 このBDに収録されているライブは遠藤正正正T明 ~THE BEST~というアルバムが発売されたタイミングで開催された生誕祭で、珍しく?アニソン縛りの構成でした。次いつ披露されるのか分からないような初期のレアな曲がたくさん披露されていたのでコレクションとして最適です。

 暑かったのでそのまま入場し連番者と時間潰し。定番曲も聞きたいけど世代で見てたから遊☆戯☆王5D'sの曲が聞きたいと言う連番者に、変に期待させると良くないと思いつつ「あってBELIEVE IN NEXUSなぁ。明日への道は何年もライブを見てる俺ですら聞けてないし。いずれにしても1人3曲ぐらいとすると難しそう」と返しながら開演を待ちました。

ライブ本編

定番曲?からの開幕

 開幕一曲目は何かな~以前に参加した福崎町ではJAMの曲から始まったから今回もそうかなと呑気に考えているとウィーゴー!の陽気なイントロが!そしてその瞬間から立ち上がる観客たち。以前は座って聞くスタイルだったのですが、アニソンライブは立ち上がって盛り上がってこそなのでありがたい!「いち、に、Sunshine よんっ...ウィーゴー!」の時の振付やそもそもの楽曲の雰囲気や歌声が楽しい一曲ですね。今回は比較的前方の席だったのできただにひろしさんは楽しそうに歌う人だなぁと再確認。

 「次は遠藤」ときただにひろしさんからバトンタッチ。アバレンジャーですか?ウルトラマンZですか?とこれまたボケっと考えていると、

疾れ!明日へ!

明日への道 ~Going my way!!~????そんなことある???????????????????

歌い出しから始まる曲だから脳の処理が追い付かず…。脳の処理が追い付かない時は「この曲マジでこの曲だよね?????」と考えながらめっちゃ笑顔になりがち。余裕ある時は連番者喜んでるかな~と神のごとく目線をやったりするのですが、これまで遠藤正明さんの歌を恐らく100曲以上聞いて来た私が未だ聞けていなかった1曲をしかも自宅からそれほど時間のかからない場所で??

 今回私は初めて生でアニソンシンガーを見る連番者の現地参加の背中を押す役でいながらいつもの定番曲を楽しもうぐらいの気持ちで参加していました。それが自分も全開で楽しめるなんて。100年後ぐらいに「情けは人のためならず」の意味を辞書で引くと「アニソン3 灼熱のSummer Live in 生駒のこと」と記載されているかもしれません。

 お次は最初からアクセル全開のCHA-LA HEAD-CHA-LA。こんな至近距離で見るのは初めてだし、コロナ禍から加速的にアニソンイベントに参加している私はよく考えるとこの名曲にコールを入れるのが今回が初めてでした。最高じゃない…。アニソンライブは老若男女問わず会場が一体になって盛り上がることが出来るところが素晴らしいと思います。タイトルに灼熱とは入っていますが、観客の熱気と空調の弱さもあって本当に灼熱でした。

 MCでは、大阪出身の影山ヒロノブさんが遠足で生駒山に登ったり暗峠ヒルクライムで馴染みのある地名だそう。アニソン1、アニソン2と自己紹介をしてきただにひろしさんのことをアニソン4と紹介し、それでは補欠ではないかとツッコむ様子が非常に面白かったです。

 次は3人でJAM Projectの曲を歌うとのことで、「アンパーンチ。みなさんアンパンマンはご存知ですか?それではアンパンマンの歌を」と遠藤さんが冗談を言ったところにきただにさんが「誰がドリーミングやねん」とすかさずツッコみ、「先輩やで」と嗜める影山さんのやり取りに会場大爆笑。THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~が始まるといつものカッコいいパフォーマンスが始まり、このON/OFF感が最高だなと。最後のシャウトはきただにさんでした。

 カッコいいで言うと、前回の公演のアンケート?お便り?を見たという遠藤さん。「面白かったです。(と書かれていたが)うちらは面白い歌は歌ってないんですよ?」。続けて面白い歌はきただにひろしさんが歌っていると影山さん。ウィーゴー!の冒頭を「じーーーーーーーーーって何か観察してるの?」と弄っていたのが面白かったです。

2人ずつ歌うセッションコーナー

 そこから先はセッションコーナー。お三方が2人ずつペアになって歌唱するコーナー。影山さんと遠藤さんは鋼鉄兄弟を始め色んな組み合わせがあるけど、きただにさんが絡むユニットは実はないとかで、「きただにのコンビは綾小路さんだから」とワンピースの主題歌ウィーキャン!に言及。ちなみに前日の滋賀県野洲市の公演では影山さんときただにさんの組み合わせで披露されたそう…羨ましい。

 さて本公演では、まずは影山さんと遠藤さんの組み合わせでレッツ・ファイナルフュージョン!!勇者王ガオガイガーFINALの擬音語まみれのこの曲をまさかこんなところで聞けるとは思わず最高でした。続いてはENSON音源できただにさんと遠藤さんの組み合わせで愛をとりもどせ!!。サビ終わりのシャウトで途中で切り上げたきただにさんの横で全くぶれないいつものスーパー遠藤タイムをかまし、もっと来いよと言わんばかりの手招きをする様子が楽しかったです。誤解のないように書いておくと、遠藤さんが超人すぎるだけどきただにさんもかなりのロングトーンでした。最後は影山さんときただにさんでSHININ' ON LOVE。こちらは私としては初めて生で聞く曲でめっちゃ嬉しかったです。コーラスのWow Wow Wowを観客席に振るの?!と思いながら少なくとも前方席で対応出来ている人は多かったので流石です。歌い分けはもちろん前田達也さんパートがきただにさんです。生駒公演での歌唱はありませんでしたが、きただにさんは今年のウルトラマンの主題歌を担当しているので、直近の主題歌やEDを担当した2人での歌唱は熱いですね。水木一郎さん、堀江美都子さん、影山ヒロノブさんの3人で行われていたアニソンBIG3では、演者交代のタイミングで必ずデュエットするルールがあったので、アニソン3でも同じく2人で歌うコーナーが定番になって欲しいなと思います。

アコースティックコーナー

 そんなことを考えていると、遠藤さんからニュージェネレーションヒーローズとして水木一郎さんがいたら4人で何か出来たかもしれないとのMCがあり、次のアコースティックコーナーは水木一郎さんの名曲をメドレーで披露するとのこと。マジンガーZコンバトラーVはアコースティック版でも力強くてかっこいいし、最近話題の(?)STORMも聞きて嬉しかったです。キーは2021版の方だったかも。そして最後にはJAM Project夢スケッチ。JAMも8年ぐらいライブに行っているけど初めてライブで聞けたので幸せでした。

 ここのMCでは、今回の宿が大和郡山市で会場まで30分ぐらいかと思ったら1時間ぐらいかかった話や、昨晩はマネージャーが選んだ宿付近のバーにお邪魔したら偶然マスターがファンで滋賀県のライブのことも知っていたとのこと。奈良漬けや日本酒が美味しいお店だったようです。気になるな。

 宿のリンスーインシャンプーがブラジル以来のガシガシ感で、影山さん曰く石鹸で洗ってもらった時以来だとかそんな冗談交じりの話もありつつラストスパートへ。

ラストスパート

 ここでは超が付くほどの定番曲のラッシュ。地方に回って「地元に来てくれるなら」と初めて参加した私の連番者のような人が多くいることを想像すると、こういう定番曲はありがたいなぁと思います。そんな風に俯瞰的に見ている私もご唱和ください 我の名を!WE GOTTA POWERを初めてコール出来たりと思い出に残るシーンもたくさんありました。

 3人が2曲ずつ歌い終え、次が最後の曲とのMCに観客席から「Motto Motto」のコールが。3人が所属するJAM Projectのライブのアンコールではこの言葉を叫ぶのが定番なのです。遠藤さんからは「Motto Mottoの曲ではありませんが、未来への咆哮という曲を最後に」と曲振り。そんなことある????????????JAM Projectに少しでも触れたことがある人間ならスパロボ牙狼と並んで誰しもが知っているかっこいい超人気楽曲ながら単独ライブでは中々披露されないこの曲を奈良県生駒市で???メドレーでしか聞いたことがなかった私はご満悦。

 アンコールではSKILLを披露して終了。普段は爆音のバンド演奏で聞いているこの曲をカラオケ音源で聞けるのも貴重だなと思いました。

 

最後に

 今年はたまたまJAM Projectの活動が落ち着いていたこともあって、ソロでの活動が多く、アニソン3も複数回開催されていたように思います。アニソン3としての動きは生駒市で一旦お別れですが、素晴らしいイベントなので今後も定期的に開催して欲しいと思いました。次回も是非生駒市で。更に灼熱のライブを見せて欲しいと思いました。以上です。

 

使わなかったメモ

・ライブタイトルの「灼熱」から「灼熱の咆哮~ってなんだっけ」に「ガメラね」と返すきただにさん(灼熱の咆哮 ~ Legend of GAMERA ~の作詞作曲)。「何かに似てるやつね」とツッコむ遠藤さん。(よくある話なので冗談)

・前日に訪れたバーのマスターがファンだったことで「ただになるのかな~」と思ったらきちんと精算されたと冗談を言う遠藤さん。

マジンガーZの歌い分け。影「空にそびえる~」遠「無敵の力は~」だに(他ハモリ)「とばせ鉄拳~」

・STORMだけ1.5Cでマジンガー、コンバトラーはフル?