原稿用紙26枚目

SNSに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

Let's Sail Away!!! (浅利七海 ソロ・リミックス) #NowPlaying

ついに・・・

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2022/1/26(水)に『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER キセキの証 & Let's Sail Away!!! & ココカラミライヘ!』が発売されました!形態は通常盤と特別限定盤の2種類です。特別限定盤の方は各種通販サイトではほとんど在庫無しと焦りましたが、仕事が終わってから急いでフラゲしに行くと無事に売っていました!!結構本当に焦りました。再入荷未定っぽいので土日に買おうと考えてる人はさっさと買いに行った方が良いと思います。

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もちろん通常盤も(裏のジャケット)

シンデレラガールズのCDの中でもCINDERELLA MASTERと書いていれば何でも買ってしまいますが、今回はどうしても外せませんでした。それは・・・

 

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DISC2
02 Let's Sail Away!!! (浅利七海 ソロ・リミックス)

浅利七海が歌った曲のCDが出るだけで嬉しかったのに、まさかのソロ音源ですよ。これの素晴らしいところは、

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こんな感じに並ぶところですね。当たり前だろと思われるかもしれませんが、音楽プレイヤーのアーティスト欄に「浅利七海 (井上ほの花)」って文字だけ表示されるのってすごく自分にとってはすごく特別な景色なんですよね。ありがとう日本コロムビア。それはそうと浅利七海のソロ曲はください。

で、特別限定盤の方に戻りますが、「CINDERELLA GIRLS 10th Let's Sail Away!!!」。そうなんですよね。よくぞこんな素晴らしいタイミングにこの3人が選ばれてこの曲が生まれてくれたもんだなと改めて思いますね。

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裏面はこんな感じ。モバマスのN+とかR+のイラストが原点感あって良いです。佐久間まゆと浅利七海が並んでるのは私信だと思います。

 

肝心のソロ・リミックスの感想はというと、素晴らしすぎますね。フルでもGAME VERSIONでも出てこないパートがたくさんあるので。「コンパスの針 12時ぴったり」の言い方がすごく好きです。通しで聞いてみてひたすらに楽しく歌っている様子が想像出来るぐらいに仕上がってるなぁと思いました。聞いててまず言いたいのは、滑舌が自然すぎる!思い出しました。幕張Day2のMCを。「ボイスが決まってから毎週収録があって、『だぢづでど』を『らりるれろ』にしてたら日常でもそうなってしまう七海ちゃん現象があった(要約)」という話です。一見面白い話にも聞こえますが、これってすごいことではないですか?意図的に言い換えをしてるのではなく、体に染みつくレベルで演じているからこうも自然に発声されているということですよ。改めてすごいなと思いました。きっとそんなこともあってこのソロ・リミックス、すごく「浅利七海」になっているんですよね。声優さんってすごいなと思いますよね。元来は映像に声を当てることが仕事だったのがどんどん要求水準が上がっていって、今や歌って踊ってが当たり前みたいな世の中になってしまっています。しかし私は、この能力は当たり前じゃなくて加点で見るべきではないかと思います。「演じながら歌ってすごい」、その次には「演じながら歌って、さらにダンスも出来てすごい」のように。ソロ・リミックスを聞いて幕張Day2(配信)を見たときのことをすごく思いだしました。キャラを演じながら歌う点においては文句なしだと思いますし、ダンスのスキルも素晴らしいです。加えて、もう各々が想像していた「浅利七海 (CV???)」を覚えている人はほとんどいないのではないかと思います。それぐらいすごいのです。浅利七海ちゃんの声が井上ほの花さんで本当に良かったと思います。

 

曲の話の続きですが、オリジナル・カラオケを再生してどんな音楽か聴くのは絶対行うのですが、これは演奏もすごい楽曲だなと思いました。ピアノとドラムとベースが特徴的かなと思いました。10年弱音楽を習ってたくせに〇〇進行とかコードとかその辺の単語全然分からないんですが、端的に表現するとジャズみたいなオシャレな音を奏でていて楽しい気持ちになるな~とか、あとドラムも軽快なリズムを刻んでいて更にワクワク感が高まりますし、裏でこっそり(ではない)鳴っているベース(ギターだったらすいません)がCメロとラスサビで大きく出てくるのですがそことかも結構面白いし、今まで歌ありで聴いていただけでは聞き逃していた音がたくさんあることに気づいて奥が深い曲だなと思いました。カラオケ音源で聞いてからVocalありに戻ると何故かその音に気付けるんですよね。人体の不思議。

 

ちなみに特別限定盤には3曲の製作陣のコメント(見開き1ページ分)が載ったブックレットがついているのですが、そこにはLet's Sail Away!!!の作詞:坂井竜二さんと作曲:アオワイファイさんのコメントもきちっと掲載されています。基本的にどこを取っても素晴らしい理解者だなというところになるのですが、中でも興味深かったのは作詞は「あの(シンデレラガールズのライブの)景色で響く曲にしたい」が出発点だったそうで、その中で「ライブで『声援=風』を受けた『アイドル=帆船』」という自分にはない視点で面白いなと思いました。自分は声が付くまで応援してもらったことが『風』でこれからの話をふわっと歌っているのだと思っていましたがライブで歌うというもっと具体の話まで考えられていたということですよね。他には「単純なありがとうではなく絆のようなものを裏に忍ばせたい」という話もありました。なるほどなぁと。そしてアオワイファイさんのコメントには「楽曲は作ったら終わりではなく何度でも輝きを増したり成長したりするもの」という話もありました。ステージまでのお話とこれからの未来という漠然とした楽曲ではないからこそ、「今まさに風=声援を受けて進む姿」をこれから先も見たいなと思いました。

こんなオタクの感想はどうでもいいのでブックレットの原文を読んでください。

 

で、話は変わりますがココカラミライヘ!のDメロすごくないですか?オリジナル・カラオケで聴くとニコニコ動画流星群みたいで(最悪すぎる語彙力)

EVERLASTING もそんなお遊びがありましたが、10周年の節目なので軽率にそういうことをして欲しいですね。本当にありがとうございます。ちなみにこの話もブックレットの滝澤俊輔のところに載っているので楽曲派のオタクは是非手に取って欲しいなと思います。きっと皆さんの演奏の気づき以上にすごいことを考えてらっしゃるので。

 

こっそり文章を手直しするかもしれませんが、書きなぐりで以上です。

ちなみにCDを開封してからこの記事を書き終わるまでの間にLet's Sail Away!!! (浅利七海 ソロ・リミックス)を39回 #NowPlaying しました。