原稿用紙26枚目

SNSに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

Liella!3rd愛知Day2にDay1を見ました。

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!に参加した感想です。ブログは忘れないうちに書いた方がいいので、装飾少な目でさっさと書いてしまいます。ちなみに愛知2日目が3rdツアー初参加でした。

 

端的に3rdツアーへの不安結果を書きます。

不安:「これまで5人で歌っていた曲をどう扱うか」

 2期生が加わり5人から9人に体制を変えたLiella!。1期生の楽曲もいつまでも初出当時のメンバーで披露されたらいいなとは思いますが、この人数でイベントをこなしていく以上、変わっていくことには向き合わなければなりません。

 

 この不安を払拭したのが、WE WILL!!追いかける夢の先でのリリースイベントにて披露された私のSymphony(9人ver.)でした。この楽曲は、アニメ開始前のシングル盤にそれも「私を叶える物語盤」に収録されていながら、アニメ11話では物語のキーとなる非常に重要なシーンで澁谷かのんVer.で使用される素晴らしい曲です。ライブでもたびたびアコースティック調で澁谷かのん(伊達さゆりさん)の独唱から始まるバージョンで披露され、一見すると澁谷かのんの曲のように思えるかもしれません。正解です。ただし、私はこう考えています。「澁谷かのんの曲でもある」と。

 スーパースター!!のアニメ2期を見て思いました。この作品の本質は「みんなで叶える物語」であり「私を叶える物語」であると。これってつまり、アニメ放送前のシングルの時点で最初から提示されていたわけです。私のSymphonyが収録されているのは「私を叶える物語盤」で、すなわち、誰もが持っている「私を叶える物語」のテーマソングが私のSymphonyだと思います。だからこそ、澁谷かのんが歌が大好きな気持ちを取り戻すタイミングの挿入歌としてとんでもない効果を発揮していると思います。

 何が言いたいかと言うと、私のSymphonyは、ラブライブ!スーパースター!!のテーマ曲なんだと思います。そう考えると、9人で披露されても違和感ありませんし、配信で見たリリースイベントでは違和感どころかすごく感動しました。このように、これまでのメンバーを崩して歌っても受け入れられる曲もあることに気づきました。そして3rdツアーではこの曲が9人で歌われました。

 

Day1

 

 私が1日1回は聞いているで有名なこの曲ですが、まず、この曲は何度も擦りましょう。天才すぎます。

 本題に戻って、最初に私のSymphony(9人ver.)の話をしたのはここに繋がりますが、5人時代の曲でそれも平安名すみれセンター曲のこの曲を9人で歌ったことをみなさんはどう感じました?日替わりではなく恐らく3rdツアーのセットリストに確定で組まれているこの曲をどう思いました?私は最高だと思いました。

 Day1という曲は「作詞:KEN THE 390,作曲:めんま・KEN THE 390」からも分かるように、どちらかと言うとヒップホップ的な色付けがなされた楽曲です。この曲のA面は言わずもがな、1期第10話「チェケラッ!!」で挿入歌として使用されたノンフィクション!!です。もう一度辿ると、10話/12話の挿入歌が収録された10話盤のカップリングがDay1なのです。この10話は、1期第4話「街角ギャラクシー☆」の澁谷かのんのセリフ「センターが欲しかったら奪いにきてよ」から続く伏線と言っても過言ではありません。そんなすみれのためのセンター曲「ノンフィクション!!」。リリックにすみれの道のりを感じさせる「Day1」。

 ヒップホップで思い出す話が、2022年たまたま参加したフェスに出演していたヒップホップユニットのCreepy NutsのメンバーであるR-指定さんのMCです。「ヒップホップの面白いところは、自分自身のことを歌っているのに、自分(聞き手)のことに置き換えて共感出来るところ。(主旨)」。確か、かつて天才だった俺たちへからのびしろを披露する間のMCだったと思います。確かに私自身のことは歌っていないはずなのに共感出来るところがあって面白いなと思いました。フェスなのでメモ帳なんて持って行っていませんが今でも何となく覚えているほど刺さったMCです。(ラブライブ!には関係ない話ですが)

 これってDay1も同じ面白さを持っていませんか?恐らくは平安名すみれがセンターを張る曲として作られたのでしょう。その平安名すみれのことを歌った曲が、中心に来る歌い手が増えることで、5人から9人に増えることでまた別の人の道のりを感じさせられるのがDay1の面白さだし、平安名すみれのすごさだと思いました。まだ歌い分けの認識がふわっとしているところもあるので、次に行く時にその辺りに注目することでツアーを楽しみたいと思います。

 

 そんな難しい話しなくても、最後に9人の中心に立つ平安名すみれ(ペイトン尚未さん)だけでお腹いっぱいなんですけどね。

 

以上です。