原稿用紙26枚目

趣味のライブやオタクコンテンツについて長々と語ったり、Twitterに書くほどではないひとりごとをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

第2回ボイスアイドルオーディションを終えて

 こんばんは。なちゅらると申します。今回は第10回シンデレラガール総選挙(以下CG総選挙)と同時に開催された第2回ボイスアイドルオーディション(以下VIA)の方についてというか応援してきた子についてお話します。ひとまず皆さんお疲れ様でした。

 

なんと、ついに!長年(長年?)応援してきた浅利七海ちゃんがVIAの1位に輝いてボイス実装が決定しました。結果発表の時は本当に指の震えが止まりませんでした。自分の動きなんて全体の中でほんの僅かですらないと思いますが、色々考えて数年間走り続けてきたこともあるので改めて自分が振り返る用に文字に残しておこうかなと思います。

 

出会い

 みなさんが登場するたくさんのアイドルの中からもっと深く知りたいと思ったきっかけはなんでしょうか?ガシャで出てよく使っていて好きになった、出身地が同じで、参加したライブでの声優さんのパフォーマンスが良くて気になった、なんとなく…色々あるんじゃないかなと思います。

 その話の前に、私がシンデレラガールズの魅力だなと思っていることの一つに「キャラが立っている子が多い」があります。例えば"ロボ"や"発明"で連想するのは皆さん揃って池袋晶葉でしょうし、"昭和っぽい(褒めてる)"と"清純派"で連想するのは恐らく長富蓮実でしょう。このように、190人以上のアイドルがいながらヒントを数個挙げればもうこの子に違いないと特定されてしまうほどキャラが確立されている子が多いのはもはやシンデレラガールズの強みとも言えるかもしれません。私としてはどうせならそんな子たちを応援したいなと思っていました。

 さて場面は変わって、アイマスってシリーズ全体で見るともう何百人もキャラがいるじゃないですか?で、思う訳ですよね「一人ぐらい自分と同じ誕生日の子がいるんじゃないか」と。10/9は…

居ました

 それが浅利七海でした。少し調べてみるとお魚系アイドルで語尾が「れす」。なるほど。上で述べた考えもあって一発で惹かれました。

 

総選挙という壁

 この子を知ったのがスクショの記録を見る限りでは2016年の中頃でした。ちょうど卯月がCG総選挙を制した第5回が終わった後の話でしょうか。いわゆるCV未実装アイドルにCVを与えるには今と大きく状況は変わらず、「CG総選挙でユニットを組んで新曲CDが発売される順位(各属性3位または上位5位)まで持っていく」「(最近では)サプボと呼ばれる運営の気まぐれに実装に期待する」ぐらいでしょうか。前者はそこまでたどり着けばほぼ確実、後者はそこを狙いに行くものではないといった具合に、CG総選挙がボイス実装の鍵となっていました。今ではVIAも第2回まで連続で開催されており、いいのやら悪いのやらという感じですが少しは以前とは状況が違ってきたなとは思います。

 そんな中で浅利七海はと言うと、第6回までは順位が開示される上位50位にすら入っていませんでした。その状況から属性TOP3など気の遠い話でした。私は私で2017年の第6回時点では浅利七海1点張りではなく複数にという感じで真剣とは言えない緩いパトロンでした。一方で、この辺りから「なぜだか応援する人が以前よりも増えて来たな」と肌で感じました。そんな中で、1年後の第7回CG総選挙が重要だと考え、これを視野に入れて活動を行うことにしました。"フォロワーの範囲で"をスローガンに何とか1票でも多く投票していただこうと意識的に取組んだ活動が次の通りです。

 

取組み①Twitterの使い方を変える

イラストのRTを戦略的に

 みなさんが190人近くいるシンデレラガールズのアイドルたちを知るきっかけはどこにあるでしょうか。ゲームで見た、アニメに出ていた、ある曲を歌っていた…このような公式展開で知る一方で、「SNS上で知る」というのも一つのルートではないでしょうか。実際に私は、ゲーム内ではほとんど意識しなかったけれどもSNSでよく絵を見るから「この子いいな~」と思うこともありましたし、逆に言うとそれを自分が作り出すことが出来ればよいのではないかと考えました。そこで行ったのが「戦略的にイラストのRTを行う」でした。

 ボイス未実装、それも上位50位から外れている子は本音を言ってしまうとアニメに出ていた子やライブの常連のアイドルと比べると人々の印象にはあまり残らないと思いますし、無意識のうちに「今活躍している子」と「その他の子」の大きく2つに分かれてしまっているように思います。「その他」を認知してもらうには公式展開の力ももちろん必要ですが、自分のフォロワー数程度の範囲で言うと、「その他の子」から『なんかTLでよく見る子』『フォロワーさんが応援している子』まで持っていくことは"個人レベル"でも可能だと考えました。そこで1年後のCG総選挙に向けた長期的な戦略として、イラストを適度に・積極的に行うことを意識し続けました。RTのしすぎではフォロワーの意識が離れてしまいますし、RTのしなさ過ぎでは印象づけが難しいという微妙な加減を狙って日々イラストを検索してRTをすることに心がけました。

 この取組みで期待される効果は、フォロワーさんに少しずつでも認知してもらえることと絵を描いている人に「この子を描いてくれてありがとう」が伝わることです。特に後者は重要で、最近自分自身も絵を描くようになって分かったことでもありますが、この人たちに喜んでもらえるかな~と頑張って描いたことがその通りに評価されればすごく嬉しくて、また絵を描こうと元気がわいてきます。一方で、その逆も起こりえます。SNS上に絵が増える循環をほんの僅かにでも後押しするという効果もあると思います。最近では自分自身が絵を描こうと思い今でも練習を続けています。

 

不穏なツイートはしない

 先ほどの取組みを行う上で気を付けないといけないことが、「こいつ嫌い」と思われないよう過ごすことでした。皆さんもわざわざ口にはしないと思いますが、嫌いな人間の応援している子に関する情報がそれこそ「嫌いな奴が応援している」しかなければもうそこで入り口が閉ざされてしまう可能性が高いじゃないですか?どんなにまともに振舞っていても他者から嫌われることはどうしても避けきれませんが、不必要に敵を作ることを減らすのが大事だと思いました。昔を知ってるフォロワーさんを退屈させて申し訳ないなとも思いますが。

 なによりも、真っ直ぐにシンデレラガールズというコンテンツを楽しんでいる姿勢をフォロワーに見てもらい、その先に「この人はこの子を応援しているんだ」と認知してもらうことが選挙活動、ひいては応援する子の魅力発信において重要になってくると思いました。

 

取組み②ライブ会場で活動する

名刺交換と言う文化 

 今の時代となっては懐かしいイベントですが、この世の中になる前はライブの前後に会場付近に早めに行って知らないアイマスPと名刺交換をするという恒例行事がありました。こちらも昔こそ「そういうのいいや~」と思っていましたが、少しずつ名刺交換をする中で「名刺を渡されたこと」「名刺交換の際に僅かに交わした言葉」って意外とライブの思い出と関連づいて記憶に残っているなと自分で気づきました。そこで、斜に構えずにお手製のイラストを頑張って描き、名刺を作成。それを使ってライブ会場にいる知らないアイマスPに積極的に話しかけに行きました。思えば絵を描きたいと思うようになった一因はここにあるかもしれません。

名刺交換の活動方針

 名刺交換の際は「浅利七海Pってマジでいるんですね(素)」とかそんな悪気もない一言を受けることもありましたが、こちらとしてはそれを伝えるためにこうやって名刺交換をしているわけで腕が鳴りました。中には「よく分からないけどTLに綺麗な絵や面白い漫画が流れてきて知ってます」みたい、『こっちがあと一押しすればこっちの勝ちじゃん』って方もいました。そんな人には1票入れて投票しましたツイートをしてくれるだけで強力な応援だしすごくありがたいから検討して欲しいと伝えました。

 少し横道に逸れますが、「1票投票してツイート」の威力をみなさんに再認識して欲しいなと。例えば普段は浅利七海を直接応援する活動をしたり積極的にイラストをRTしたりしていない人でも、投票ツイートをすることでその人のフォロワーのTLに浅利七海って文字や立ち絵が表示されますし、先ほどの話と同じで「あ、知らなかったけど〇〇さんって応援してるんだな」とその人の周りにいる人にも認知が広がっていくと思いませんか?総選挙はもちろん無償票の取りこぼしの有無を最小限にしたり、可能な範囲でお金を突っ込むことも大事なのですが、1人からある人へ、またある人からある人へ広がっていくような地道な戦略も重要なのかもしれないと思っています。そんな中で、気軽に出来る行動ながら効果の高い取り組みなのではないでしょうか。そういう思いがあったので"たった1票"とは思いませんし、「応援の気持ちは1票からでもいい。可能なら投票したことを発信して欲しい」「投票せずともいいなと思ったイラストがあればRTしてフォロワーへ伝えてくれるだけでもいい」と広報し続けました。 

 

 私のこれらの取組みが順位に影響したとは当然思っていませんが、第7回で初の圏内入り、第8回にはCoでTOP5全体14位と大躍進。第9回はVIAこそ逃したもののCG総選挙50位に爪痕を残しました。順位については私の取組みなんてほとんど関係なく、浅利七海の持つ魅力と周りの人の努力がそうさせたのだろうと思います。ここで記しておきたいこととしては、フォロワーさんの中から私の応援に賛同するように浅利七海へ投票してもらえる場面が何度もあったことです。中には全票託してくれた知り合いもいました。私は今までフォロワーさんの範囲だけでもなんとか動かしたいと考えてプチ活動をしてきましたので大変手ごたえを感じました。本当に嬉しかったです。これらの浅利七海という存在を意識してもらうような取組みは、アイマスシリーズの一つとしてシンデレラガールズに触れている人はもちろん、「デレステはやってるけど実は総選挙とかそういうのよく分かんないんだよ~」という方まで幅広く効果があるのではないかと今でも思っています。 

 

アイドルを広報する上で大事にしたいこと

 先ほどの取組みはあくまで一例でやはり人それぞれ様々なアプローチがあると思いますが、自分なりに考えて行動してきた結果として確信したことがあります。それは「プロデューサーが面白いことをすれば注目されてたくさん投票をしてもらえる」が半分は間違いではないかということです。面白いが「興味深い」なら正解、「こっけい」では不正解だと思います。つまり「俺たち今変な行動をしてるけどどう?面白おかしいでしょ?」では人の心は動かせないということです。何が言いたいのかと言いますと、突き抜けて逆に人々をどこか惹きつける狂気的な異常行動は例外として、自分たちが目立つことではなくひたむきに応援する子を広報することを目的にアイドルたちの情報を発信し続けることこそが他者の心を動かすものはないのではないかということです。その表現方法はイラストをRTすることでもいいし、ブログに思いをつづるのでもいいし、思い思いに資料を作るのでもいいし、絵を描くのでもいいし…色んな方法があります。結果如何にかかわらず、周りの人が貴重な1票を託してくれた経験はきっとみなさんもあると思います。それが何よりの証明だと思います。思えば、私が期待した結果を得られなかった第1回VIAでめげそうになった時に諦めなかったのも手助けしてくれた知り合いがいたからかもしれません。本当にありがたいと思います。

 

最後に

 そんな感じのことを考えながら走り続けた4、5年間でした。あくまでこんなこと考えてたなと後で自分が思い返すための記事ですので他意はありません。

 こんな記事をここまで読んでくださった熱心な方ならきっと理解をしてくれなくとも受け止めてくれると信じて最後に悔しかったことも忘れないように書いておこうかなと思います。私は今まで総選挙関係の記事を書いてきましたが、結果に関わらず一旦は1歩下がろうと思っていた今回を除いてどれも"結果発表前に"記事を投稿するように心がけていました。理由は、ありとあらゆる要素が絡み合って起こる総選挙の結果について表面的な部分のみが要因だと決めつけ「総選挙の分析」などと銘打って適当なことを言うのがナンセンスだと思うからです。仮に「要因にはA、B、C、D・・・と色々が想像されるのだけど、今回はあえてCに注目してデータを分析してからその分析結果から言えることを考察します」とかならまだ分かるのですが、私が今まで見てきた分析はどれも得られた総選挙結果に対して主観で枠にはめていくようなものばかりでした。私がそんな風に結果について適当なことを言う人が好きではないというのもあるとは思いますが、前回のCG総選挙&VIAのそれらは本当に悔しかったのです。私は周りの人ほど目に見えて大きく活動していたわけではありませんが、この子を応援して先頭を走る集団の中にはいたと思っています。だから、どうやってみんなが動いたかはこの目で見ました。一方で結果の分析と称しながら「七海陣営はVIAを疎かにしてCGに力を注いでいたからこんな結果になったんだ」みたいに適当なことを言うアイマスPさんが割といたんですよね。悪意があれば無視ですが、悪意がなさそうなだけに悔しすぎました。一緒に戦っていたわけでもないのに。VIA3位に入ることが出来なかった結果とCG総選挙50位以内入賞という結果だけを掛け合わせてそんな結論にしたい気持ちは少しぐらい分かりますが、何を知っててそんな適当なことを言うのでしょうか。担当はみんな漏らさずにボイスに投票していたのを確かに見ました。みんなはボイスの方に投票してくれと呼び掛けていました。ただ、第8回CG総選挙の結果がCo5位だっだけに、人々の応援の気持ちがCG総選挙の方に集まったのだと考えるのが妥当ではないでしょうか。こんな風に結果について何かを言うのって誰にでも出来るのだけど、陣営の中で積極的に活動していたならまだしも、外野が結果を考察するのはすごく難しいことなんだということだけ今後広まっていってほしいなと思います。1年間心の奥底にしまってきたけどこれだけはどうしても言いたくて。

 

 今回はありがたいことに結果を残すことが出来ましたが、まだまだここが再スタートの地点です。これからも引き続き魅力を伝えられるように頑張って行きたいと思います!お疲れ様でした。

 

なちゅらる(@clnct