原稿用紙26枚目

趣味についてTwitterに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

「俺、もうミリオンのライブいいわ」と言われてから3年

ミリオンライブが輝いているなって思ったところ

 少なくとも、身内やTwitterのタイムラインで見える範囲ではミリオンライブの魅力は何よりも「オタクが楽しそうなところ」だ。ゲーム、ライブ、関連声優、なにを取ってもいつも全力で楽しんでいるイメージが強い。特に10th前後や3rdツアーの最中は本当に楽しそうだった。ツアーは特に、「この公演でこの曲を披露したから次はこう来るんじゃないか?」「全体を俯瞰してみるとこんな枠組みになっているように思えるから次の公演ではこの枠にこう来るんじゃないか」とTLで熱くセトリについて議論し、公演前後の面白エピソードも交えながらいつも楽しそうにミリオンライブの話をしていた。

  実は自分は765やシンデレラガールズよりもははるかにミリオンライブ歴が浅い。いわゆるミリオン浅瀬でちゃぷちゃぷ勢の方が自分よりもミリオンライブに詳しいかもしれない。そんな中で、この曲が強いだのこの流れや背景を受けてこの組み合わせで披露される曲が素晴らしいだのを聞いているとやはり少し楽曲に興味がわいてくる。自分の中のミリオンの知識はムビマスにミリオンの子が出ていたことと10thで披露された曲や765が関係するLTPやLTHから少しの曲を知っていた程度。知り合いにおすすめ曲を教えてもらって少しずつ聞いてみる。なるほど。いい曲ばかりだ。これがちょうどLTDと呼ばれるCDシリーズが出終わる2016年頃の話である。

 そこから1年が経つ頃には、昔からのファンとしては念願の会場で4thライブが行われ、評価は色々あるにしても長年追い続けてきた人への運営からのアンサーと新しいプラットフォームで展開されることが発表されたそうだ。ここがひとつの区切りだったのかもしれない。

 時は流れて2018年。SSAにて単独の5thライブが行われるという。当時を全く知らなかったのであまり語る資格はないが、765メインで開催されたシリーズ合同ライブのMoIW2014で共演したミリオンが単独でこの舞台に立つことがすごく重要なことぐらいはなんとなく分かる。会場の広さとしても申し分はなく、自分でもチケットを取れそうな気がした。MTG04~MTG06までの3枚とあともう1、2枚ぐらい余分に購入し、無事に連番で当選。以前に楽曲を教えてくれた知り合いが「当ったら参加したい」ということだったので迷わず誘った。

 そんなミリオン5thライブは、今となってはどういう流れでそう予想されたのかは殆ど忘れてしまったが、どうやら披露される楽曲はMSシリーズとよばれる各アイドルの3つ目の新しいソロ曲とユニット曲が濃厚だった。初めて単独ライブに参加する、なんだったら初めてミリオンのみんなを生で見る。そんな自分にとっては当初に触れた楽曲に出会えるチャンスが限りなく低いことが非常に悔しく、何とも表現しがたい感情だったが、これについてはさっさとライブに行かなかった自分が悪いのだし、そこについて大きくブーイングするつもりはなかった。それにライブはなんと言ってもソロが全てではないし、ユニット曲もある。幸いにも2Dayに分けられた出演者からはいろんなユニットが考えられる。

 5thライブの前後は特にミリオンライブに触れた。LTHを中心にユニットのストーリーやバックグラウンドを詰め込んだし、ゲームのコミュも割と見た。流石に披露されそうなMTGのドラマパートにも向き合ったし、各アイドルの特徴や個性もざっとおさらいした。さて、こうして挑んだ5thライブの結果はと言うとソロ曲は予想通り全部新曲、頼みの綱だったユニット曲はMTGや例外の灼熱少女を除いてすべて「オリメン外し」という予想もしない展開だった。何度も言うように自分はミリオンのライブに行くのが遅かっただけだし、オリメンを敢えて外してこようともライブ会場でLTPやLTHのユニット曲を聴くことが出来た時点で100点満点ではないにしても多少は嬉しかったし、ソロは予想通り新曲ばっかりだったから選曲について加点も減点もなかった。

 ライブ後、いつもアイマス現場とTwitterのタイムラインにいる知り合いたちと集まると演者さんのパフォーマンスやMCとして評価が高いポイントもありながら「流石に周年ライブでこの選曲と構成はないでしょうよ」と。重ねて言うように自分は初めてミリオンライブの現場に来たことと知ってる曲を聞けたこともあって多分周りよりは満足していたはずだ。それもあってか、みんなには楽しかった話をして欲しかった。楽しくないのに楽しい話をしろと言っても無理な話だから、言い換えるならばみんなが楽しい話を出来るような5thライブであって欲しかった。

「スタートリップ、良かったですよね」

移動中の電車内でそんな言葉をかけたような記憶がある。返ってきた言葉は『SSAで見た流星群をミリオン単独のSSAで見たかった』。「いや、そんなの流石の俺だって分かるじゃん……そうじゃなくて」

 今思うと、武道館を経てのSSAは浅い自分が思うより重要なステージだったのだろうし、GREE版ミリオンライブがサービスを終えてミリシタに移行されたタイミングに公式からこれからも大切にしていって欲しかった初期のCDシリーズ発のユニットという存在をぞんざいに扱われて悲しかったし悔しかったのだろう。この知り合いのオタクたちは何故か絶対に現地にいるから何だかんだ次も行くのだろうし「また次のライブで色んな曲をやってくれますよ」という話もしたような気がするが、解散前にご飯を食べている時にある知り合いに言われたのが「俺、もうミリオンのライブはいいわ」という衝撃の一言だった。ショック。仲間意識とかそういうもののためにライブに行くのではないけど、やっと楽しそうなミリオンを知ってるオタクと話が合うと思ったタイミングでこれですよ。5thでは居酒屋の長テーブルを埋めるぐらい知り合いがいたのにその輪で6th以降も来ていた知り合いは本当に1、2名。

 ミリオン6thはみんなの予想通り主要都市をめぐるツアーだった。「5thで未披露の新曲を潰しておけばツアーの選曲に幅が増える」と好意的に見ている人もいたが、ツアーの目玉は5thで出かかっていたMTGシリーズだ。このツアーには仙台2日目現地、神戸両日現地、福岡LVで参加した。MTGという新しいユニット分けだったが、自分としてはドラマパートの作り込みと楽曲の関連性の高さが魅力的だったのでなかなか楽しめたツアーだった。MTG楽曲のみならず、属性別に3都市に分かれた出演者たちが新曲に拘らずにソロ曲やユニット曲を披露する枠も半分ぐらいあった。今思い返してもMTGが軸になりつつミリオンが持っている色んな楽曲を披露するいいライブだったと思う。

 そんな6thライブも終わり、追加公演がSSAで開催されると発表された。「もしかしてMTGは全部やっちゃったから追加公演では…?」と期待して何とか両日チケットを獲得し挑むも結果は地方公演の再演と一部が変わっただけ。まあ、6thってそういうもんだもんなと思いながらここもそれはそれで満足していたような気がする。ここで7thライブが富士急で開催されることが発表された。

 7thはタイミング的に大きな新曲は出そろっていない自分にとってはまたとない絶好の機会だった。MTWというシリーズが出つつあるが、これをコンセプトとしてしまうにはまだ途中段階だし、どちらかというとシリーズ初の野外ライブという方がライブの軸になりそうだと思った。ついにここで大きな枠組に囚われずに新旧問わずに色んな強い曲でぶん殴ってくる自分の見たいミリオンのライブを見ることが出来るのかと思いながらTwitterの知り合いの方にチケットを譲ってもらえる約束をしていただいた。その結果はご存知の通り「公演中止」だった。

 「3年間なんとか通い詰めてライブ新参ながらにやっと見たいライブに近いものを見ることが出来ると思ったのに」と愚痴を言うことが許されないほど未知の感染症に対して緊迫した毎日だった記憶もある。中止に動揺してしまい、譲っていただく予定だったTwitterの方に今思うとよく分からないメッセージを送ってしまったことを今も後悔している。

Reburn

 そして再び時は流れ「MILLION LIVE! 7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburn」として同じ場所で同じコンセプトでライブが行われることが決まり、プロデューサーとしても、おそらく運営としてもリベンジを行うチャンスが巡って来た。ステイホームの影響だったのかなんだったか忘れたけど、5thの時に連番した人がこの出演者でこのコンセプトならば行きたいということで興味を持っていたので声をかけて初日一点突破で申し込んだ。その結果があのセットリスト!完全に見たかったミリオンの強い楽曲で全方位からぶん殴ってくるライブを、昔にミリオンライブの曲をオススメしてくれた人と連番で、ご時世だから飲食店で飛沫を飛ばしながら大声で語るわけにはいかないので宿でコンビニ飯で小声と多少しんみりとはしていたけど「楽しかったミリオンのライブの思い出」を語ることが出来た。3年間ほどライブに食らいついた末に勝ち取った最高のライブと最高の経験だった。

 

f:id:clnct:20210526000551j:plain

というわけで、7thReburn最高でした。お疲れ様でした!ライブの個別の話は他のやるべきことを捌いてまだ気力が残っていたらやろうと思います。以上。