原稿用紙26枚目

SNSに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

ひとりごと─お題箱失敗談

「ひとりごと」始めます。

  お久しぶりです!自己紹介用のページは地味に弄ってたりするんですが、昨今の情勢のためにライブが全く開催されず、このブログも用無しって感じになってしまっています。という訳で、「ひとりごと」と言うカテゴリーでTwitterで言うことではないなって内容を使って書いていきたいと思います。普段のブログはどんな人に読んでもらうかとか色々考えながら書いてたりするんですが、「ひとりごと」はもう誰にも読まれてないつもりでゆるく書いていこうかなと思っています。

 

 

Stay Homeのお供に始めたこと

 さて、いわゆる"おうち時間"の過ごし方はそれこそ十人十色。みなさんはどのような時間の使い方をされているのでしょうか?溜まっていた録画を消化する、積んでいたゲームやプラモデルに向き合う…今、適当に考えただけでもいくらでも思いつきそうです。そんな中でも「今までやってなかった新しいことに挑戦する」という人も結構多いのではないでしょうか。私もその1人です。清水の舞台から飛び降りるつもりでiPad Proなどを購入し、お絵かきの練習を始めました。

 絵自体の話もそのうちしたいと思っているのですが、今回は最近始めた「お題箱」の話です。若干愚痴っぽい話になりますが

 

 お題箱の魅力と私の使い方

 「お題箱」というサービスはTwitterのオタクをやっていると名前ぐらい聞いたことあるかと思いますが。簡単に説明すると、質問箱やマシュマロのように匿名でメッセージを送るサービスの一つで、その中でも「こんな絵を描いて欲しい」という気持ちを伝えることに特化したサービスになっています。

 私自身、以前はリプライで絵の題材を募集したり、Twitterのアンケート機能を用いて絵の題材を提供してもらっていましたが、なかなか面と向かって「これを描いて欲しいんだ」なんて言いづらい人もたくさんいるだろうということで勢いで作ってみました。

なちゅらるのお題箱

 こちらがそのお題箱です。

  お題箱というものの使い方はそれこそ何通りもあると思います。そんな中、私が周囲からお題を頂こうとする背景にはこんな思いがあります。

 

自分の描く絵が、他者とのコミュニケーションツールになって欲しい

 

  具体的には、「こんなお題が来てたけどどんな人が入れてくれたのかな?どんな構図、ポーズ、色使いなら喜んでもらえるのかな」と考えてみたり、「自分の絵柄でこんな画がみたいのかな?」と需要を見つつ少し喜んでみたり…。まあ、文章化しがたい感情も含めて色々あるんですけど、当初からそういうのが楽しみでお題箱などでリクエストを受けさせてもらっていました。絵を描いていいねやRTの数字が欲しい!とかとはちょっとだけ違う楽しみ方なんですよね。そんな使い方が出来るとても魅力的なツールだと思います。

楽しいのも束の間

  みんなからお題を頂くには最初は少ないお題に誠意をもって応えることだと思い、時間を見つけてはお題と向き合っていました。そんなある日、「こんな界隈にフォローされてないよな?」というお題が大量に飛んできたり、「そもそもこのキャラ誰?調べてもよく分からん」みたいなお題、他には「URL付きで謎の条件指定がされているお題」なんかが届くんですよ。違和感を感じながらもさっき言ったように自分の絵を求めてくれているんだろうと信じて描いてみました。

 そうすると忘れた頃に同一人物と思しきお題が届きます。私が少し違和感を感じていたこともあってお気持ちツイートしてしまったのもあるかもしれませんが、「この前のお題を描いてくれたのは感謝してるけど、ここはこうじゃない方がよかった」「お題は消化するかどうか自由だから嫌なら無視すればいい」(意訳)、他には「クオリティの高いイラスト描いたことないだろうからこの機会に描いてよ」(意訳)みたいな内容。その頃から正直見たくもない内容の投稿が増えてきました。

 

お題箱について調べてみると…それと本音

 これって自分だけじゃなくて同じことになってる人いないかな?と調べてみると、自分の考えていた使い方だけじゃないことが分かりました。例えば、お題箱でTwitter検索して見つけたお題箱にところかまわずお題を投げこんで「運よく誰かが描いてくれればいいや」みたいな方も存在するそうです。びっくりしてしまいました。

 世の中色んな人がいるのでそういう依頼の仕方を否定する気は全くありませんけど、私は2つ前の章で述べた通り、「コミュニケーションツールとして」絵やお題箱があったらいいなと思っていたのでそういうのは正直残念と言うかなんというか。「誰でもいいから俺の欲しいものを描いてくれたらいい」ってのはあまりにも都合が良すぎると言いますか…。気持ちが私に向かってない投稿はちょっぴり悲しくもなったりします。

 私は絵を描くだけの機械をやってるつもりはありませんので、それこそお題箱の向こうにも人間がいるんだと分かって欲しいなみたいな。私は私で自分勝手かもしれませんが、絵ってどんなに早く描いても構想含めると〇時間、下手すると2桁時間…描いてない時間も「ここはこんな風に直した方がいいかな」とか結構時間的に縛られていたりします。そんなに頑張って描いた絵が「誰でも絵にしてくれればよかった」だったらみなさんはどうでしょうか?ちょっと嫌な気になるのは私だけなのでしょうか。

PS:極端に苦手なものはこちらで自衛的に対応していますので多分こういう話するのも最後だと思います。

 

 そんなお題箱との今後の付き合い方

 「そんなこと言われたらなんもリクエスト出来んわ!」って話になると思いますが、フォロワーの皆さんはぜひぜひ色んな作品の色んなキャラクターのリクエストを入れてください!フォロワーじゃないけどこいつに描かせたいってつわものがいたらフォローさえしていただければ大歓迎です!フォローしてるよってことが感じられる要素を入れていただけると安心なんですけどね。というか件の2章前で話題にした依頼がもしフォロワーさんならごめんなさいね…特に気にしてませんしこちらがお題箱の使い方分かってなかっただけみたいなところなので😥

 「依頼者がお題箱の先に私がいることを考えてくださり、私は私でお題箱のリクエストの先には待っている人がいる」という形が、当初考えていたコミュニケーションツールとしてのお題箱なのかもしれませんね。

最後に

「ひとりごと」は1000文字以内と考えていましたが、まとめ下手のくせがでて2500文字を超えてしまいました。今後は楽しいことを中心に(多分)Twitterよりは長めのサクッと読める内容を目指して運用していきたいと思います。今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました!