原稿用紙26枚目

SNSに書くほどではないことをこっそり投稿します。お気軽にご覧下さい!

25年の歴史がたっぷり詰まったJAM Project FINAL COUNTDOWNライブ初日の感想とセットリスト

お久しぶりです。今回は2025年11月15日(土)に大阪の東京建物 Brillia HALL 箕面で開催された「JAM Project 25th Anniversary Live FINAL COUNTDOWN」初日に参加してきました。総評としては映画GET OVERの続きの物語、それもTRUE ENDのようなライブだと思いました。

 

 

セットリスト(括弧内は発売年)

Beyond the quarter century (2025年)

1.FINAL COUNTDOWN (2025年)
2.GONG (2005年)
3.STORM 2021 (2021年 原曲は2000年)
4.レスキューファイアー (2009年)
5.Max the Max (2021年)
6.未来への咆哮 (2005年)
7.Bloodlines~運命の血統~ (2021年)
8.GARO ハガネを継ぐ者 with JAM Project (2024年)
9.TAIGA~守りし者よ風の如く~ (2025年)
10.我が名は牙狼 (2012年)

~JAM25周年究極のヒットメドレー~(最後の16のみフル)
11.RISING FORCE (2007年)
12.鋼のレジスタンス (2012年)
13.風 〜旅立ちの詩〜 (2013年)
14.DRAGON 2021 (2021年 原曲は2004年)
15.ハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~ (2008年)
16.限界バトル (2004年)

17.never say never (2025年)
18.反撃 Fight Back! (2025年)
19.TRUE DIRECTION (2025年)
20.Rocks (2007年)
21.Get No Satisfied ! (2025年)
22.THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~ (2015年)

En1.CRUSH GEAR FIGHT!! (2001年)
En2.VICTORY (2004年)
En3.SKILL-2015- (2015年 原曲は2003年)

開場:17:00
開演:18:00
アンコール終了:20:40頃

 

ライブの感想

前半|怒涛の名曲ラッシュ

開演前BGMがAlways be with you、Believe in my existenceと続いていよいよ開演です。私はメンバーの中では遠藤正明さんのイベントに行きがちなので、JAMのライブでもいつでも注目して見てしまいますが、暗闇で遠藤正明さんの髪型を見つけるとJAM Projectのライブに来たなーと実感したりします。

後述の撮影可能パートで撮影した写真

開幕1曲目はFINAL COUNTDOWN。最新のアルバムのリード曲です。最初にこの曲名、このライブタイトルを聞いたときは、「ファイナル...?」とびっくりしたのも事実ですが、後のMCによるとこのタイトルに込められた想いは「決勝戦」だったようです。どんなにバイタリティに溢れた5人だと分かっていても、2021年の映画GET OVERを見た身としてはライブが当たり前じゃないと思っているし非常に心臓に悪い。ちょっぴり不安も抱えながら挑んだこのライブですが、この曲のライブパフォーマンスがそれを一気に忘れ去ってしまいました。本当に好きな曲です。

続けて披露されたGONG。FINAL COUNTDOWNの歌詞の中にプロレスラーが引退時に鳴らされる「テンカウント」を感じる10からのカウントダウンがありますが、FINAL COUNTDOWNからのGONGの流れには終わりではなく25周年という節目に新たなリスタートのGONGを鳴らすというメッセージ性を感じてよかったです。定番曲をこんな序盤で?!という意外性もあり、2曲目にしてテンションMAXでした。

STORMで2023年のTHE JUDGEMENT愛知公演を思い出したのは私だけでしょうか?2022年のツアーのうち愛知公演が延期となり、結果としてツアーの最終公演となりました。延期日が2023年に入ったことでガイドラインが緩和され、声出しが少しずつ許されてきた時期でした。

当時のライブお知らせより

THE JUDGEMENT愛知公演は、このグループの非常勤メンバーである水木一郎さんがこの世を去ってから開催されたライブだったこともあってか、他の公演とは違ってSTORMが披露されました。サビの「ゲッター!」を少し周りの様子を伺いながらコールしたのを今でもよく覚えています。

「そうだ!今回は単独ライブ*1としては久しぶりの声出し完全解禁ライブだ!」

声を出して盛り上がれるライブの楽しさをこの曲で久しぶりに実感しました。

序盤のレスキューファイアーは初めて参加したストパ2015を思い出します。2曲目のGONG同様に、定番曲の意外な使われ方には思わずニヤッと出来ます。ライブ限定の「解き放て大阪!」という遠藤正明さんのアレンジにはこれこれ!って感じの高揚感を感じました。ファイナルレスキューをファイナルカウントダウンと言ってたような気がしますがそういうのもめっちゃいいですね。

懐かしい曲に混ざって4年前にリリースされたMax the MaxBloodlines~運命の血統~も披露されました。このチョイスにこのライブが25周年ライブだということを実感しました。他には最近よく披露される超人気曲の未来への咆哮もこのライブの序盤から惜しみなく披露されました。この曲は2013年~2014年に開催されたTHUMB RISE AGAINで披露されて以来、人気とは裏腹にずっとライブでは出し惜しみされているように感じていました。ここ最近のライブではよくセトリ入りしており、今回も奥井雅美さんがコーラスで入る5人歌唱で披露されました。

なんとBloodlines~運命の血統~までMCなし。ファイナルカウントダウンという文字に怯えていた自分を殴ってやりたいぐらい、立ち止まることを知らないJAM Projectらしい怒涛のセットリストだと思いました。

「今年も紅白に出れないJAM Projectです!」と過去にも聞いたような聞いてないような挨拶からMCがスタート。JAM Projectの皆さんはトークも楽しく、熱いライブと対照的で面白いです。早速関西にゆかりのあるリーダーの影山ヒロノブさんと奥井雅美さんは会場が箕面と聞いてびっくりしていたとのこと。影山ヒロノブさんが箕面に来るのは、友人がサルにお菓子を取られたりした小学生の遠足以来約57年ぶりということで、そんなことを想像しながら車に乗って会場に向かっていると「一度も山に入ることなく会場に辿り着いたゼーット!」ということで、会場大笑い。箕面と聞くとまず滝の辺りを想像してしまうのは関西人の私も何となくわかります。

そんなこんなあって次のコーナーはJAMが長く関わっている牙狼の楽曲。そんなコーナーへの導入に会場のペンライトが黄色に切り替わって、さすが熟練したプロの観客ばかりだなと感心しました。GARO ハガネを継ぐ者と最新のTAIGA~守りし者よ風の如く~、そして我が名は牙狼が披露されました。1つ目はMCでも触れられていましたが、この曲をライブで披露するんだという驚きがありました。TAIGAは最新の牙狼の20周年記念作品の主題歌です。個人的に嬉しかったのが我が名は牙狼。2015年のストパでも2019年のA-ROCKでもメドレー入りはしていたものの中々フルで聞けず、ここにきて聞くことが出来て嬉しいです。

JAM25周年究極のヒットメドレー(撮影可能パート)

再度MCに入り、ここからは撮影可能パート。今回は動画もOK!そしてカラオケのDAMとのコラボキャンペーンで投票された上位曲がメドレー形式で披露されるとのこと。1位の曲のみフルバージョンで披露されるという熱いセトリが期待される中で冷静にスマホを構えて撮影しないといけないという、レア曲も撮影も好きな私が嬉しい悲鳴を上げるコーナーです。そんなわけで写真を交えながらこの曲はここを見ちゃうよねってところを中心に書いていきます。

1曲目はRISING FORCE。メドレーと言ってもラスサビの奥井雅美さんの見せ場は削られておらず、今後のメドレーに期待が高まりました。

RISING FORCE

続いて鋼のレジスタンス。サビ前のZを描く振付の流れでサビを歌う遠藤正明さんが本当にかっこよくて!見てくださいそのシーンを!

鋼のレジスタンス

過去のBDやサブスク配信を見てもらったら分かりますが、遠藤正明さん鋼のレジスタンスのサビをこの姿勢で歌いがち。本当にかっこいい。
風 〜旅立ちの詩〜の見どころは何と言っても「さぁ 君へと届け 風になって」の遠藤正明さんのパートですね。見ていて本当に気持ちがいい。一度でいいからその歌声で気持ちよくこの曲を歌いたい。神。

風 〜旅立ちの詩〜

お次はDRAGON。過去の映像を見てみるとDRAGONは4thライブ、5thライブ、2011年~2012年のGO! GO! GOING!! ~不滅のZIPAMG~辺りで披露されていますが、4thライブ以外はアコースティックコーナーで披露されています。ということはJAMの単独ライブでバンド演奏のDRAGONが披露されるのは21年ぶりだったりして?実はスパロボ*2などで披露されていたりしますが、この人気曲がなかなか披露されていないのはそれだけJAMの持つタイアップ曲が多いということを表しているのかもしれませんね。

続けてハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~。この曲も単独では2010年の披露以来15年ぶりの披露でしょうか。観客のペンライトが待ってましたと言わんばかりにに切り替わり、おお!っとなっていると知らない間に遠藤正明さんの左手にケロロ軍曹のパペットが。もっと間近で撮りたかった...。

ハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~

ハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~

最後は1位だった限界バトルをフルで披露。この曲を落ち着いて撮影しろってのは無理な話でステージを自分の目で見るのに必死でした。「激しく昂る」の遠藤正明さんのワイルドな歌い方から「選ばれし者よ さぁ立ち上がれ」でハモリの中に切れ味のあるきただにひろしさんの声が聞こえてくるところが本当に好きです。

限界バトル

 

いや、

俺の守護神 -The guardianは?????

MCで述べられていましたが、上位6曲によるメドレーだったみたいです。まあ、DRAGONが入って今回披露されただけでも御の字かもしれませんね...。

後半|新曲あり古い曲ありのラストスパート

メドレーも終わり、再度MC。次もJAMが長く携わっているスパロボ。最新作の"Y"を体で示す観客にYMCAのダンスを始めるメンバーとかなり自由なMCを繰り広げながらも最初はEDのnever say never、続いて主題歌の反撃 Fight Back!を披露しました。

その後のMCは各メンバーが自由に感想を述べる、ライブの最後の挨拶のようなMC でした。遠藤正明さんからはこれからのJAMに何が待っているか分からないという未来の話が出てきてまだメンバーは終わらせるつもりがないことに安心感を覚えました。

きただにひろしさんからは、水木一郎さんが非常勤になるタイミングでラッキールーキー(本人談)(そんなことない)として加入してJAM Projectのという看板が大きかった。これから馴染んできたその看板をビリケンさんみたいに色がなくなるぐらい磨いていきたいといったお話がありました。きただにひろしさんは2002年6月に加入し、同じ年の8月に水木一郎さんが非常勤になったので確かにそういう見方があるのだととい気づきがありました。それで言うとCRUSH GEAR FIGHT!!の2015年再録版で水木一郎さんのパートをきただにひろしさんが歌うのはエモいと思いながら話を聞いていました。

奥井雅美さんからは、声と体調に気を遣いながらこれからもやっていきたいというお話、男だらけのJAMで声のエッセンスになる立ち位置というお話があり、特に後者は色んな楽曲で暑苦しい(褒めてる)中にすっと差し込まれる奥井雅美さんの歌声がいいなと思って来たのでそんな話が聞けて嬉しかったです。

福山芳樹さんからはFINAL COUNTDOWNの意味が決勝戦であること、タイトルを聞いたときに自身もびっくりしたお話がありました。ビビってたのが私だけじゃなくてよかったです。

最後に影山ヒロノブさんからはもうすぐ高齢者になりますが頑張りますといったお話から、25年間支えてくれたみんながいるから駆け抜けてこれたという挨拶がありました。20周年のタイミングでは海外含めて20数公演を予定していたツアーが全て中止となり、ぴあアリーナでやっと無観客で最後の1公演を開催出来たというお話もございました。セント・エルモの火という逸話があり、ファンのみんなが俺たちにとってのセント・エルモス・ファイアーだという想いを込めてアルバム用にTRUE DIRECTIONという曲を制作したとのこと。その話の流れでこの1曲を披露しました。あまり歌詞を意識しながら聞いてきていませんでしたが、その話の流れで歌詞を意識しながら聞くと、これまでのファンへの感謝とこれからのことをきちっと歌ってくれていたことに気づきました。すごくいい曲だと思いました。2020年から2021年はライブが中止だらけで私も辛かったですが、JAMのライブ無料配信や楽曲そのものに支えられてきたので「こちらこそ!」って感じです。

最後は一気に駆け抜けるということで3曲を連続で披露しました。Rocksという定番曲で油断させておいてからワンパンマンの新曲Get No Satisfied ! を披露。ついにワンパンマンにもMotto!Motto!が入って嬉しい。コーレスがめっちゃ盛り上がるので今後の定番になってほしいなと思いました。この曲の最後は遠藤正明さんの「ONE PUNCH」というシャウトで終わりますが、「まさか?」と思っているとそのまさかで次の曲はTHE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~で再度遠藤正明さんの「ONE PUNCH」というシャウトが連続しました。このワンパンチ繋ぎが本当に気持ちよかったです。

アンコール

久しぶりにCRUSH GEAR FIGHT!!。ライブTを着て楽しそうに歌うメンバーを見るとこちらまで楽しい気持ちになります。やっぱりきただにひろしさんのパートがですねぇ。VICTORYでは後のMCにも触れられていた昭和のダンスみたない振付も好きでつい周りに迷惑が掛からない範囲で真似てしまいます。最後はSKILL-2015-。令和に「死ぬ気で跳べ!」と言ってくれるこの現場が私のホームなんだろうなと思いながら明日のことは考えずにコールして跳んでいました。

 

最後に

そんな感じで久しぶりのJAM Projectのライブめっちゃ楽しかったです。セトリもパフォーマンスも文句のつけどころがないほどオタク好みのセトリでした。次のライブいつか開催されることを願いながら密かに応援していけたらと思います。

 

本日は以上です。

 

なちゅらる(@clnct)

*1:FCイベントや作品のライブはありましたがフルライブでJAM Project単独となるとTHE JUDGEMENT以来の開催だと考えています

*2:株式会社バースデーソングが主催するロボットアニメの主題歌が中心に披露されるアニソンフェス。元々は水木一郎氏、堀江美都子氏、MIQ氏、影山ヒロノブ氏の4人で開催されたROBONATION SUPER LIVE '97 SUMMERから始まったライブイベント